こんにちは2020年にマイホームが完成した阿部です。
私は家を建てるに当たって20社以上のハウスメーカーや工務店にカタログを請求しました。
何も対策しないと電話営業&訪問営業必至です。
私も家づくりを始めた頃スーモを利用して一括資料請求しました。
もちろん、しつこい電話営業攻勢をかけられました。
- 内覧会があるので見学どうですか?
- いつごろの予定ですか?
- 土地はどのあたりでお考えですか?
- 展示場に遊びにきてみませんか?
相手も仕事だからやむを得ないのですが。
見学会の度に電話をくれた営業さんもいて。
そこで使うサイトを変えました。
タウンライフ家づくりというサイトです。
間取りプラン集が欲しくし利用したのですが思わぬメリットがありました。
予め資料請求時に「現在検討中につき電話や訪問はご遠慮ください。気になったらこちらから連絡します」と伝えれるんです。
一般的な一括資料請求サイトはこうした細かい要望を予め伝えられません。
だから望んでいない訪問営業とか電話攻勢に遭ってしまいます。
たくさん資料が欲しいけど
- 訪問営業などは遠慮してもらいたい
- じっくり判断して気になったらこちらから連絡したい
そうお考えならコチラのサイトが最適ですよ。
目次 興味のある見出しをクリック♪
マイホームの一括資料請求【デメリット】電話攻勢&訪問営業必至⇒回避する唯一の方法とは?
一括資料請求サイトのデメリット
私が利用した一括資料請求サイト(スーモ)で感じたデメリットは以下の通りです。
- 電話営業される
- ハウスメーカーによっては直接訪問してくる
- パンフレットの請求枚数に制限があり欲しい資料が集まらない
- 気楽に相談できない
まず電話営業されたり、会社によっては直接訪問をかけてくる場合も。
まだお試し感覚での資料請求だったので営業は戸惑いました。
またカタログの上限が設定されていたこと。
これが当たり前だと思っていたのですが後ほど紹介するサイトでは間取りを実際に作ってもらえたり、プラン集をもらえたり充実度が異なりました。
あとは気楽に相談できなかったことも残念。
例えばかかる費用はどのくらい?総額いくらで建てられる?こんな疑問に答えるパンフフレットは皆無で疑問に思っても結局展示場に行かないと相談できない。
メールで気楽に相談できたら楽だと感じました。
マイホームの一括資料請求サイト【比較】
代表的なSUUMOとタウンライフ家づくりを比較すると違いは以下の通りです。
要望を伝えられるか? | × 資料請求後に展示場に行ったり電話でやりとりするのが一般的 | ○ 資料請求時に「電話・訪問NG」と伝えることが可能。 その後のやりとりもメールで可 |
土地探しから始める場合 | × SUUMOでの土地探しは売れ残りが中心。 非公開土地などは入手できない | ◎ 建築条件無し:住友不動産 建築条件有り:各ハウスメーカー に土地探しの相談がメールで可能 |
すでに土地がある場合 | ○ 希望するハウスメーカーに資料請求しましょう。 その後展示場を訪問すればOK。 | ○ 土地図面が添付可能。 web上で間取りのプランニング依頼が可能。 相見積もりもしやすい。 対応や気に入ったプランから絞り込むのにも便利。 |
地元工務店まで幅広く検討したい | ◎ 大手ハウスメーカーから地元工務店まで網羅されている。 | × 有名な大手ハウスメーカー・ローコスト住宅メーカーはほぼカバーしている。 ただし宮城に限って言うと地元の工務店は少なめ |
子育てや仕事で忙しいから出来るだけ効率的に進めたい | × 基本資料請求したら展示場や完成見学会に行くのがスタンダード | ◎ メールで相談可能。 展示場を何社も回るのは結構疲れる。 育児が大変なご家庭、忙しくて時間が取れ無い場合等に最適。 |
先ほど説明したとおりsuumoは一度に請求できる資料が1会社につき2冊まででした。
※希望するカタログが選べる形式です。

ですがsuumoの良い点もありました。
登録ハウスメーカーや工務店の登録数が多い。
中小工務店まで網羅されていました。
タウンライフ家づくりは大手ハウスメーカーやローコストハウスメーカーはほぼカバーしているのですが宮城に関して言うと地域密着の小さな工務店等は登録していないこともありました。
私は間取り集が欲しかったのでタウンライフ家づくりをメインに「地元で発売されている注文住宅の雑誌」も購入しました。

マイホームづくりは情報戦です。
カタログを見ると家の外観や性能などハウスメーカー毎の特徴が見えてきます。
間取りプラン集には家事動線や書斎、収納のアイデアなどがたくさんころがっています。
情報量が少ないと「こんな間取りにすればよかった」「あのハウスメーカーにすればよかった」なんて後悔しがち。そうならないために情報をたくさん集めてピッタリの会社を選びましょう。
カタログ請求&間取り依頼の仕組み
私が利用した
図に概要を示すと以下の通りです。
補足します。
- タウンライフ家づくりのサイトでお住まいの地域を選択します。
- 希望する間取り条件を思いのままに入力します(ここで電話NGと記載が可能)
- 地域毎にハウスメーカーがリストアップされます。
- 希望する会社を選択(1社でもOK)
- 家のカタログや間取りプラン集が送付されます。
※ハウスメーカーによっては希望に沿ったオーダーメイドの間取りを作ってくれる場合もあります。
※希望すれば資料請求した会社とメールでの相談が可能です。
一括資料請求でもらえた⇒間取り集&土地情報
間取り
私は7社に資料請求し各社から以下のような間取りプラン集をもらいました。
(そのうち間取りプラン集に加えて実際にオーダーメイドの間取りを作って送ってくれたハウスメーカーも1社ありました。)

実際にプランニングしてくださった間取り図。住友不動産販売のもの。
35坪の2階建て。4LDKで希望したのでその通りの間取りを作ってくださいました。

外観パースや内装までイメージしやすいプランで分かりやすいですね。
実際の間取りです。
画質が粗くて見えにくいですが、
対面キッチンでダイニングとリビングが並列した間取り図です。
シューズクロークと希望した和室6畳もしっかり確保してくれています。
リビング階段で二階には希望した通り寝室と2部屋が確保してあります。
しかもスケルトンインフィル構造で当初は2部屋を解放した1部屋として使える工夫まで。
物入れとウォークインクローゼットも確保してあります。

私が資料請求時入力した条件に沿ったオーダーメイドの間取りプランでした。
土地資料
住友不動産からは建築条件無しの「非公開土地」情報ももらいました。
不動産の取り扱い件数業界最大手の住友不動産に直接メールで相談することも可能ですよ。
土地探しを依頼するのにもうってつけのサービスです。
※他のハウスメーカーもメールで相談が可能でした。
一括資料請求サイトの便利な使い方
土地があれば資料の添付も可能
建築予定の土地がすでにある人はタウンライフ家づくりのサイトから土地測量図等の添付が可能です。
土地図面を提供することで、複数の会社に一括で間取り作成の依頼も可能ですね。

ただし全てをオンラインで決めることには限界があります。
土地がある場合でも
- 水道管の状況(13ミリの水道管か?20ミリの水道管か?)
- 解体の有無
- 地盤改良の有無
- 土盛りの要否
などは現地を実際視察したり調査して初めて判明することです。
見積もりについては対面でヒアリングし間取りを修正した後現地確認も終わってから作成してもらう方が精度が上がるのでお勧めです。

タウンライフ家づくり利用の仕方
登録ハウスメーカーは?
タマホーム、秀光ビルド、アエラホームなどローコスト系からメイプルホームズなどこだわりの家づくりをしているハウスメーカー、大手で誰もが知ってるダイワ、セキスイなど600社以上が登録しているサービスです。
間取りの請求方法

画面にしたがって地域を選択するだけ。

間取りの希望を入力
希望するマイホームの条件を選択しましょう。
もしオーダーメイドの間取りを作ってもらいたい場合は通信欄に希望を詳細に記入しましょう。
私は「検討中につき電話・訪問はご遠慮ください。連絡はメールでお願いします」と伝えました。
気に入ったメーカーに総額いくらかかるのかとか、希望する地域の土地情報を流してもらうためにメールのやりとりは便利ですからね。
- 部屋の数&広さ
例えば和室が必要か?何畳か?
子供部屋は何部屋か?広さは?
家事室・書斎の有無と広さ。
トイレは2つ必要か?といった点。
- 部屋の位置
お風呂は2階がいい。子供部屋は東にしたい。和室は西側、リビングは南にできるだけ広い面積を接したいなど。
- 各部屋以外の収納
リビングに収納が欲しい、ウォークインクローゼットが必須。ファミリークローゼットが欲しいといったことなど。
- その他こだわりたいポイントなどがあれば
⇒土地探しから依頼する場合
- 希望する土地の条件
- 予算○○以内
- 日当たりがいい
- 南向き
- 小学校に近い
- 駅が近い
- 同世代が多い地域
- 大きな道路に面していない(静かな場所)
- お庭は広く(または不要)
- 駐車場の必要台数
希望条件の中で絶対譲れない条件と優先順位も併せて記入しましょう。
⇒土地がある場合は敷地図が添付可能
ハウスメーカー選定
地域毎にハウスメーカーが表示されますので気になるハウスメーカーを選択しましょう。

これで終了です。そんなに面倒な作業ではありませんね。要望が決まっていれば5分程度で終わるでしょう。
利用特典
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利用は無料。
マイホーム作りは人生最大のイベントです。
ハウスメーカー選びから土地探し、間取りアイデアまでとにかく情報戦なので無料サービスをとにかく使うのが失敗しない&後悔しないため秘訣です。
あなたも使い倒しましょう。