こんにちは、アベです。
在宅ワークをしていると、「どうしてこんなに集中できないんだろう・・・」と感じること、ありませんか?

結論から言うと、在宅ワークで集中するには「環境づくり」が最重要です。
この記事では、在宅ワークで集中できない原因と、その具体的な対策をわかりやすく解説します。
在宅ワークで集中できない理由7選
「自宅=くつろぐ場所」スイッチが切り替わらない
自宅は本来、くつろぐ空間ですよね。
くつろぐモードになっていると、どうしても仕事モードへの切り替えがうまくいかないもの。
さて!始めるぞ!気がつくと部屋を片付けている・・・なんてダラダラ過ごしてしまうというのはあるあるですよね。
このままでは駄目だ!と思い服装や場所を変えても、完全にはスイッチが入らないまま一日が終わることも。
スマホ・テレビなど誘惑が多すぎる
集中を切らす原因第一位と言えそうなのが「スマホ」です。
手を伸ばせばすぐ届く場所にスマホやリモコンがあればアウトです。
- SNSの通知が気になるなぁ・・・
- 休憩でyoutubeを少しみるか・・・で一時間
- テレビみて少し休憩するか・・・で気づいたら二時間
在宅ならではの誘惑に打ち勝つのは、意外と難しいものです。
家族や生活音が気になってしまう
ようやく集中してきたと思ったら子供が喧嘩して言い争う声、インターホンが・・・
せっかく集中し始めたのに、思考が途切れてしまいます。
アパート、戸建てに限らず同じように「家族の生活音が壁一枚越しにある」という現実に打ちのめされます・・・。
子育てで集中できない
子育ては待ったなしです。
子供が仕事中に「お腹すいたよー喉かわいたのー」などと声をかけられる場面も。
特にワンオペのママや未就園児がいる家庭では、集中する時間そのものを確保するのが至難の業です。
作業スペースが狭く、片付けてもすぐ散らかる
リビングの一角やダイニングテーブルを仕事場にしている人も多いですよね。
作業にとりかかろうと整理整頓して、仕事を始めても、家族のコップなどがすぐに散乱。
目がいくとどうしても片づけなさい!・・・片付けなきゃ・・・
そんな繰り返しの果てに、集中力が消えている・・・というあるある。
光や音、空調が気になって集中が続かない
私が以前住んでいた賃貸でもそうでした。
目の前の建物からの反射光がすごくて・・・
逆に暗すぎて困っているなんて人もいるかも知れませんね。
エアコンの風が直に当たる場所での在宅ワークを余儀なくされる人もいるでしょう。
そんな些細なストレスが積み重なって、集中できない原因に。
1日中家にいて気分転換できない
出社していた頃はメリハリがあって、通勤時間の移動・ランチなどで気分転換もできたけど、在宅だとそのチャンスが激減しますよね。
環境が変わらないから、どうしてもメリハリがつかず集中できなくなります。
集中力を高めるための具体的な対策7選
在宅ワークで集中できない時に「簡単」に集中力を高めるアイデア・対策を8つ紹介しますので、是非試してみてくださいね。
5分だけやってみる「作業興奮」理論
エミール・クレペリンという心理学者が提唱したのが「作業興奮」という考え方。
「やる気がでる→やる」のではなく「やる→やる気が出る」という考え方です。
とりあえず5分だけでいいからやってみよう!とハードルを下げて始めてみてください。
やる気がない状態でスタートしても人間はやり始めることで「やる気」が起きてくるからです。
スマホは別の部屋に置く・通知を切る
誘惑の元は視界に入れないのが一番です。
スマホを別室に置いたり、通知をすべてオフにするだけで集中力は驚くほどあがりますよ。
仕事開始前に家事は終わらせておく(分担しておく)
我が家は基本、できることは夫婦それぞれがやるスタンスです。
食器の洗い残しがあれば、手が空いている方がやります。
洗濯を干すのは妻、たたむのは私とできる時はやるという家庭です。
今妻は専業主婦なのですが、今ままでの習慣でやれることはやってます。
どうしても、家事そっちのけで作業を開始すると、そちらが気になって作業がはかどらないものです。
やるべきことを事前にすべて片づけてから仕事を始めると作業中に集中を切らしづらくなります。
また家事の負担をできるだけ減らすことも視野に入れると良いかもしれません。
家事に割く時間の負担を軽減できればそれだけ在宅ワークに集中しやすくなるでしょう。
家事が楽になるグッズをさらに詳しく
あえて音楽を流して集中スイッチを入れる
人によっては「静か過ぎると落ち着かない」という人もいますよね。
そんな時は、例えば小川のせせらぎなど、集中しやすい音を流すのもいいですよ。
疲れにくい作業環境を整える
集中しきれない原因は作業環境にあるかもしれません。
pc作業ならデスクの高さ、椅子の高さは合っていますか?
このように疲れない姿勢というものがあるので、再検討してみると良いでしょう。
姿勢の悪さは集中力の敵。
高さの合ったデスクや椅子にするだけで、作業効率はグッと変わりますよ。
机の天板高がやや低めで疲れにくいデスクを私も愛用していますよ。
在宅ワークに最適なデスクの選び方をさらに詳しく
タイマーを使ったポモドーロ・テクニック
ポモドーロ法というのをご存じですか?
25分作業+5分休憩のサイクルで集中をキープする方法です。
5分の区切りがあることで「いま集中すればすぐ休める」という心理を利用して継続しやすくなります。
作業後の「ご褒美タイム」を用意する
終わった後に報酬を用意してみましょう。
例えば「終わったらコーヒータイムだ!」「15時におやつタイムだ!」など、頑張ったあとの楽しみがあると、やる気を維持しやすくなりますよ。
在宅でも空間の工夫次第で集中力は高められる
在宅ワークの働き方の工夫を7つ紹介しましたが、物理的な環境を整えるのも効果的です。
具体的な工夫をいくつか紹介しましょう。
収納家具で視界のノイズをカットする
散らかったものが視界に入ると片づけなくちゃと気になるもの。
かといってスペースに余裕がないご家庭もあるでしょう。
そんな時は、集中力の邪魔になるアイテムを綺麗に整頓できる壁面収納を利用しましょう。
スペースを有効活用してすっきり整理することが可能です。
綺麗な空間で気持ちよく仕事が進められるようになるでしょう。
ON・OFFが切り替えられる「没頭コーナー」を作る
完全な個室でなくても、視界を遮るだけで集中しやすくなります。
パーテーションならどんなお家でも今すぐ実行可能です。
パーテーション以外にも、物理的に在宅スペース・くつろぎスペースを分けることも有効です。
手頃な家具やアイテムで、自分だけの作業スペースをつくりましょう。
お気に入りの照明や椅子を取り入れるだけでも集中力が高まること間違いなしです。
私が利用しているデスクはコスパが良いですよ。
生活動線とワークスペースを切り分ける
お子さんが常に通りスペースがワークスペースだと、集中しようにも無理がありますよね。
没頭コーナーを設置するときは、生活動線と重ならない位置にすると在宅ワークがはかどります。
在宅ワークは集中を持続するのが難しいで働き方です。
今回紹介した、空間の工夫・働き方の工夫を参考に集中して在宅ワークができるようになれば嬉しいです。
参考にしてくださいね。