こんにちはアベです。
今回は山善のサーキュレーターをレビューします。
私が購入したモデルはYAR-WED18です。
特徴を簡単まとめると以下の通りです。
山善 サーキュレーターYAR-WED18の特徴
- DCモーター搭載
- 熱中症警戒アラート付き(温度・湿度が分かる)
- 風量5段階設定で微風~超強風まで選択可能
- 左右・上下に首振り可能
- リモコン付き
- タイマー付き
- 温度設定付き
風量1・2はかなり音は静かで風量3は5mほど距離を取ればテレビ視聴も気にならない感じ(私感です)。
風量4以上になると結構うるさいので設置場所を選ぶ必要があります。
公式サイトによると一日8時間利用して4.5円(1Kwh27円を想定)ですから一カ月30日とすると145円/月。
この省エネ性が魅力。
実際に使用感をレビューしたので最後まで読んでみてくださいね。
山善サーキュレーターYAR-WED18の基本情報
サイズ感はこんな感じです。コンセントの大きさからイメージが付くでしょうか。
サイズ
幅x高さx奥行き 225x325x210 mm
購入時の梱包サイズ(段ボール)は以下の通りです。
梱包サイズの大きさ
幅約30㎝×奥行約45㎝×高さ約49㎝
結構大型なので宅配ボックス利用の方は厳しいかもしれませんね。
リモコンが付属しており、リモコン用電池もついているのですぐに利用可能です。
リモコンは無くさないように背面に格納場所があるのも何気に◎
※私は30畳ほどの職場で利用しています。我が家の間取りだともう少し小型で大丈夫だと思います。
山善サーキュレーターYAR-WED18の静穏性
風量は5段階で設定可能です。
iPhoneアプリ「デシベルX-dBA デシベルテスター」を利用しノイズを測定してみました。
音源までの距離は1mとり、1分間の平均値を測定しました。
できるだけ静かな時に測定しましたが、専門家では無いのであくまで参考程度に見ていたければと思います。
YAR-WED18の静穏性
- モード1 40.2db/1分
- モード2 56.7db/1分
- モード3 65.4db/1分
- モード4 71.5dB/1分
- モード5 78.5db/1分
dbの目安は以下の通りです。
70db
騒々しい事務所の中
騒々しい街頭
セミの鳴き声(2m)
やかんの沸騰音(1m)60db
洗濯機(1m)
掃除機(1m)
テレビ(1m)
トイレの洗浄音
車のアイドリング(2m)
乗用車の車内50db
静かな事務所
家庭用クーラー(室外機)
換気扇(1m)40db
市内の深夜
図書館
静かな住宅地の昼30db
郊外の深夜
ささやき声
あくまで私の感覚ですが、モード1は無音に近いです。
モード2は扇風機弱程度でどこにおいても騒音の問題はなさそうです。
モード3は扇風機の強程度の音。
モード3で5mほど距離を置いてみたら気にならない程度でした。
モード4は5m距離を開けておいたとしてもテレビを視聴していると私ならちょっと気になるかも知れません。
モード5は5m開けただけではうるさいでしょう。
十分距離を置くことがポイントになりそうです。
26畳用なので風量が強い分、音が大きくなるのはしようがないですね。
広い空間で使うのが前提なので狭い部屋で使うなら畳数にあったものを選ぶことが大事です。
この商品をLDKなどでくつろぎの場所で使うなら設置場所をあらかじめ想定して音が気にならない場所に設置できるか考慮しましょう。
山善サーキュレーターYAR-WED18は5m先でもしっかりと風を感じる
どのくらい風が届くのか。
26畳用を購入する方は気になるところだと思います。
5m先でどのくらい風を感じるのか確かめてみました。
風量1から順に、2、3、4、5と上げていきました。
風量1ではほとんど風は感じませんでした。
風量2では微かに感じる程度。
風量3以上になるとしっかりと感じます。
風量5は5m先でも強い風がしっかりと届きますね。
26畳用だけあってお部屋の空気をしっかりと拡散する力はあるなぁと感じました。
首振りは自由自在で固定可能
首振りは左右、上下と可能です。
左右は約80度上下は約90度首振り可能です。
- エアコン暖機運転時は天井に向けて固定
- エアコン冷気運転時は床に向けて固定
と時期に応じて変更可能です。
動画を撮影したので参考にどうぞ。
大きな家具が障害になるような方もいると思います。
首振りは好きな位置に固定できますよ。
熱中症警戒アラート機能付き
熱中症警戒アラート付きですので、寝室などで利用する際や高齢者宅で利用する場合などはとても便利な機能だと感じます。
サーキュレーター前面にセンターがついており「温度・湿度」がリアルタイムで分かります。
熱中症警戒レベルが5段階に設定されており「厳重警戒・危険」フェーズ時はアラート音が鳴り風量が5に自動設定されます。
就寝中に熱中症になる方もいるので寝ている最中にアラート音で知らせてくれるのはとても便利ですね。
私は職場で利用しているので熱中症警戒アラートはオフにしています。
場面に応じてオフにできるのもいいですよね。
熱中症警戒アラートをオフ設定中でも動画で紹介した通り色で危険な時は教えてくれるのでもしもの時も参考になります。
冷暖房時のサーキュレーター効果
暖房時のサーキュレーター効果
朝晩が冷え込む時期に暖房とサーキュレーターを併用して利用してみました。
利用している場所は職場ですので気密性が低い建物でガラスが多く暖まりにくいのが難点です。
外気温が日中20度前後に上がる日の朝冷え込む室内に暖房と併用して運転してみました。
普段は20度設定ではまったく暖まらないのですがサーキュレーターを回したところひんやりした空気が少し和らぎました。
冷房時のサーキュレーター効果
2023年の夏は梅雨明け前からかなりの猛暑です。
電気代を昨年度と比較してみると以下の通りでした。
昨年5月(33日間)の使用量は140kwh8992円で、今年は110kwh7369円(31日間)
昨年6月(29日間)の使用量は107kwで8300円で、今年は31kwhで6577円(28日間)
昨年7月(29日間)の使用量は282kwhで12242円で、今年は134kwhで8608円(33日間)
でした。
店舗は「照明などの電気代」と「エアコンなどの動力」で電気代が別なのですが、この金額は「動力のみ」です。
サーキュレーターの効果は肌で感じています。
実感として昨年は30度を超える日は、温度を23度くらいにしないと冷えない空間でしたが、今年は日中33度くらいの暑い日でもエアコンの設定温度26度でも快適に過ごせるようになりました。
節電効果を実感できたので初期費用は数か月で回収できそうです。
本当に購入して良かった商品でした。