「いつ苦情が来るか分からない」
そんな不安と隣り合わせのアパート暮らし。
赤ちゃんが歩き始めてから、わが家は音に神経をすり減らす毎日でした。
限界を感じた私たちは、「子どもがのびのび暮らせる家」を求めて平屋の戸建て賃貸へ。
そして最終的には注文住宅を建てる決断へとつながっていきます。
同じような悩みを抱えているパパ・ママに、少しでも参考になればと思い、わが家のリアルな住まい選びの記録を書き留めました。
子どもが生まれてからの賃貸暮らし
泣き声・足音・・・アパートでの生活に限界を感じた
夫婦二人でアパートの2階に住み始め、新婚生活がスタートしました。
もちろん、ご近所にはしっかりとご挨拶も済ませ、穏やかな日々を過ごしていたんです。
そして数年後、子どもを授かり、赤ちゃんと一緒にアパートに帰ってきた日のこと。
さっそく階下やお隣さんに、菓子折りを持ってご挨拶に伺いました。
「泣き声などでご迷惑をおかけするかもしれませんが・・・」とお伝えすると、「わざわざありがとう、気にしなくて大丈夫ですよ」と、温かい言葉をかけてくださいました。
赤ちゃんの頃は、周囲の理解にも助けられ、比較的穏やかな毎日でした。
息子も夜泣きが少なかったので、泣き声にストレスを感じることはあまりありませんでした。
しかし、そんな平穏も長くは続きませんでした。
息子が1歳を過ぎた頃から、アパートでの暮らしに次第にストレスを感じるように。
歩くことを覚えた子どもは、遠慮なんて知りません。
トコトコと、家の中を元気いっぱいに歩き回ります。
「そっと歩いてね」なんて言っても、1歳児に通じるわけもなく、ドスンと転んでみたり、バタバタとママに駆け寄ったりと、いつ階下から苦情がくるかヒヤヒヤする日々でした。

「ダメだよ、ソファの上ならいいよ」と注意したり、少しでも音が響きにくいように、クッションを部屋中に敷き詰めたりと対処も行いました。
畳の部屋で極力遊んだり。
できる限りの配慮はしていましたが、気疲れはどんどん増していきました。

ついに天井ドン。気を使いすぎてストレスMAXに
ついに天井ドンを食らいました。
あっ!しまった・・・。すみません・・・。
心の中で謝りつつも、こちらだって最大限の配慮をしての結果でした。
それから息子により厳しくする日々になりました。
「ここで走っちゃダメだよ」と注意し続ける毎日に。
それでも子供です。
気づくとベビーゲートによじ登ってママの方にこようとしていた時でした。
ゲートにひっかかって転ぶ息子。
床にひっくり返る。
その瞬間に「階下から」ドドドドドン!
妻からの電話でこの事態を知りました。
でもこれ、夕方の4時頃の話です。
たしかに日中寝て夜仕事の人もいるでしょう。
私が帰宅後、階下に菓子折りをもってお詫びに。
「すみません。最大限配慮はしてるのですが・・・」
「静かにしてもらわないと!」
相手には相手の言い分がありますし、歩み寄るのは無理ですよね。
このまま暮らすのは限界だと感じました。
さらに詳しく
このままでは無理・・・引っ越しを考え始めたきっかけ
こちらに事情があるようにあちらにも事情があります。
他人の子供の振動を我慢してくれといっても無理な話なんです。
お詫びの菓子折りをもっていったその夜に「無理だ、引っ越そう」と妻にそう切り出し、引っ越しを決断しました。
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賃貸から「平屋の戸建て」賃貸へ引っ越し
本来なら新築住宅を検討したかったのですが、私には親から譲られる予定の土地があったんです。
ところがその土地には賃貸物件が建っており、住人が退去するまで建築が不可能でした。
そこで立ち退きを並行して進めつつ、ひとまずストレスから解放される選択を選びました。
探した条件は「子どもがのびのび暮らせること」
激しい天井ドンをくらったその夜からすぐに引っ越し先を探し始めました。
新しいお家の条件は「子供がのびのび暮らせること」でした。
となると賃貸の1階、または平屋一択でした。
集合住宅に恐怖心があった妻のこともあり、よりストレスがない環境は平屋だよねという結論に達しました。
平屋に引っ越してからの暮らしと気持ちの変化
運がよかったのか、すぐ近所に平屋の空き物件を見つけました。
すぐに内覧の予約を取り付け見学へ。
かなり古びた平屋でしたが私たちには十分でした。
「これで息子がのびのび暮らせる、ここなら走っても大丈夫だよ」と、皆がニコニコできたのは今でもありありと思い出せます。
もちろんすぐに契約したのは言うまでもありません。
お風呂にちょっと小さい虫がでたり、流しにはアリが発生したりと、引っ越してから違う面でのストレスはありましたが(笑)私が対処すればいいだけなので、妻・子を思えば、賃貸に住み続ける選択をしなくてよかったと思います。
一度「戸建ての快適さ」を知ると戻れなかった
平屋に引っ越してからストレスから解放されたものの、築年数が30年近い建物でしたのですきま風は結構身に染みるものがありました。
冬のお風呂はタイル張りで、二人目が入る時は追い炊きしないと耐えられないレベルでした。
子供の小学校のことも視野にいれて立ち退きに動き始めたのがこの頃。
平行して家に関する資料を集め始めました。
今では戸建てに住んでいますが、お風呂の温かさ、ストレスのない生活で賃貸生活にはもう戻りたくないですね。
最終的に注文住宅を建てる決意をした理由
家賃を払い続けるより、資産になる家を持ちたい
もともと土地があったのは最大の理由ですが、それだけではありません。
戸建てを選んだ理由
- 高齢者になると賃貸を借りれなくなる恐れがある
- 家賃を支払い続けるより将来資産になる戸建て
こういう不安・考えがあったからです。
高齢者になると賃貸物件を断られる人も多いようですし、将来安心して過ごせる環境を整えたかったのと、家賃を払い続けるより将来子供に資産を残せるという意味で私は戸建てを選びました。
考えは人それぞれですので、ストレスのない生活を選べばよいのではないでしょうか。
戸建てと賃貸どっちがいい?
総予算をおおまかに出してみた
立ち退きの期限を決めて交渉を進めていたので家づくりを漠然とスタートしました。
まず気になるのは予算です。
我が家の場合土地はあったので家賃内で建てられる家がいいねという話になりました。
それをもとに資金計画を立てました。
さらに詳しく
住宅展示場や資料請求で情報を集めた日々
ここで暗雲が・・・。
立ち退きの期限が迫ってもまったく立ち退いてくれないのです・・・。
これは本当にストレスでした。
最初は不動産屋に立ち退き交渉を依頼していたのですが、まったく進まず使えない・・・。
このままでは小学校入学に間に合わない・・・と危惧した私は、自ら賃貸の住人と対峙し交渉を開始しました。
代替物件を私が探して紹介したりとかなり大変でした。
結局我が家は立ち退きに成功し、新築を建てました。
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今、振り返って思うこと
アパート時代のストレスは「辛い体験」でした。
でも今振り返ると、それが新築に引っ越す・家を建てる「原動力・きっかけ」になっていました。

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