こんにちはアベです。
今回はこれから家を建てたいという方のために何から始めるの?どのくらいの期間がかかるの?そんな疑問にお答えします。
もくじ
家を建てたいと思ったら何から始める?完成までの流れにそって解説
家を建てたいと思ってから引き渡しまで丸3年
我が家は親の土地に家をたてました。
親の土地には貸家があり住人の立ち退きが必須でした。
そこで立ち退き交渉を行いその後解体して建築しました。
立ち退き交渉を始めたのが2016年12月。
実際立ち退いてくれたのが2018年9月でしたのでここまでで1年9か月かかりました。
途中立ち退かないことも想定し土地探しやプラニングも同時並行で進めました。
2017年7月に依頼した工務店に初めて相談に行き着工が2019年8月末なので2年近くお世話になりました。
土地探しは2年かける人もいれば4カ月で決まる人もいます。
平均どのくらいかかるのかsuumoのデータを引用しましょう。
情報収集期間3カ月⇒会社検討期間3カ月⇒プランニング期間3カ月⇒工事期間6カ月
平均的には情報収集から会社を検討するまでに半年、プランニングに3か月、完成まで半年とのこと。
我が家も実際にマイホームに入居できたのは2020年1月ですので着工から完成までが5か月くらいでした。
これらを踏まえると
- 情報収集を始めてハウスメーカーor工務店を決めるまで半年
- プラニングに3か月
- 建築に半年
と考え引き渡し希望の1年半~2年前くらいに動き始めると余裕があります。

ではここからはマイホーム計画の具体的な流れ、何から始めればいいのか見ていきましょう。
家を建てたいと思ったらやるべきこと
資金計画
家を建てたいと思ったら一番大事なことは無理のない返済計画を立てることです。
資金計画
- 将来への積み立てはいくら必要か(教育費&修繕費の積み立て・税金の積み立て等)
- 住宅ローンと平行して発生する支払い(自動車ローンの支払い、水道光熱費、食費など)
- 貯金が今いくらあるのか&家を建てるまでいくら貯められるか(頭金の計画)
- 無理なく返済できる月々の金額はいくらか&何年のローンを組むか
これらをもとに「用意できる頭金」「住宅ローンの借入額」を考えて総予算を決定します。
【マイホームの総額&諸費用】いくらかかった?【ブログで全公開】で我が家の総予算を公開しています。
総予算の計算方法はフラット35公式サイトのシミュレーションが便利です。
今はウッドショックや建築資材の原材料費高騰で注文住宅にかかる金額が大きく変動しています。
我が家の見積もりも今建てれば数百万上がっていると工務店さんのお話でした。
住宅ローン金利がもし上昇すれば資金計画の重要性は増します。
ライフプランニングに合った資金計画を相談したい場合は無料の相談窓口を利用するのもありです。
月々安心して返済できる額とそれに見合ったハウスメーカーなどを紹介してくれるサービスです。
【家を買いたい】どこに行けばいいの?無料で資金計画から相談できる窓口を紹介
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【家を買いたい】どこに行けばいいの?無料の相談窓口を使い倒そう
土地探し&ハウスメーカー探し
資金計画が定まったら予算内に収まる土地&ハウスメーカーを選びます。
土地探しの方法は主に3つあります。
土地の探し方
- インターネットで自力で探す
- 不動産会社に依頼して探す
- ハウスメーカーに依頼して探す
土地探しはハウスメーカーと一緒に行う人が多いです。
実際suumoの統計でもハウスメーカーと一緒に土地を探している人が一位ですね。
土地探しはどのようにした?
- 建築会社と一緒に探した 36.2%
- インターネットで探した 30.0%
- チラシで見かけた 17.5%
- 知人・友人の紹介 16.3%
ハウスメーカーには複数の不動産業者が出入りしています。
第一に不動産業者は自社の顧客に不動産を紹介しようと考えます。
それが無理だと次は広告費のかからない購買意欲の高い方にアプローチします。
それがハウスメーカーです。
ですからハウスメーカーと土地探しをするとsuumoなどに公開前の土地情報を入手しやすくなります。
これらを経ても売れない不動産は広告費をかけてsuumoなどに公開されていきます。
以下に紹介しているタウンライフ土地探しは複数のハウスメーカーに土地探しをインターネットで依頼できるのでこれらのニーズを満たすことが可能です。

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【土地の探し方の裏技】suumo以外で未公開の不動産を見つける方法
続きを見る
土地を探すにもハウスメーカーと一緒に行うのが効率的ですがいきなり展示場に行くと1社1時間はかかるので非効率的です。(楽しみたいなら別です)
そこで、まずは資料請求し各社の特徴をつかみ家族の希望に合ったハウスメーカーをある程度選別しましましょう。
資料請求は一社毎に行う方法と複数の会社に一括して行う方法があります。
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【家のカタログを一括資料請求】おすすめBEST4【知らないと後悔する注意点あり】
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情報収集
土地探し・ハウスメーカー探しも情報収集の一つですが「家づくり」を失敗しないための情報収集にもとりかかるのをおすすめします。
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【注文住宅経験者50人に聞いた】やってよかったことランキングTOP10
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こちらの記事で紹介した通り注文住宅で大事だったのは「インスタなどのSNSで情報収集」「ハウスメーカー間の比較検討」だったという声が多いです。
また家づくりで重要になる「間取り」についてアイデアを収集するのも良いでしょう。
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【注文住宅経験者50人に聞いた】やってよかった間取りアイデアランキング
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100人に聞いた【マイホーム後悔ランキング】注文住宅経験者に後悔を避ける秘訣を聞きました
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後悔した声を知るのも参考になります。
展示場や完成見学会などに足を運び比較検討する
気になるハウスメーカーや工務店をある程度絞り込んだら展示場に相談に行きます。
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【住宅展示場はひやかしOK】見学の流れ&抑えておきたい見学ポイント8選【注意点あり】
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ハウスメーカーの売りや提案を聞きながら比較検討し絞り込んでいきます。
完成見学会や構造見学会なども開催されているので積極的に足を運び特徴を把握しましょう。
数社と平行して打ち合わせを進めるのも普通です。
最終的に設計プランや図面・見積もりを出してもらい判断します。
ポイント
- 提案されたプランは予算内に収まっているか
- 提案された図面・間取りは家族の希望を叶えるものか
- 提案された不動産は家族の希望に合致しているか
- 営業担当者は信頼できるか
など総合的に判断して施工会社を決定します。
我が家がハウスメーカー選びで重視したポイントは【工務店選びで重視した7つのポイント】決め手は信頼できる担当者へ。
土地の売買契約&施工会社決定
希望する不動産が見つかったら売買契約を締結します。
土地の売買契約が済んだら地盤調査から始まります。
施工会社のプランニング&見積もりに納得した段階で建築請負契約を結びます。
全体像が固まってくるので住宅ローンの仮審査⇒本審査へと進んでいきます。
我が家は楽天銀行で住宅ローンを組みました。
ネット銀行を考慮している方は使い勝手が分かるはずですので以下記事も参考にしてください。
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【楽天銀行で住宅ローン】フラット35・つなぎ融資利用【使って感じたメリット&デメリット】
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この後プランニングが確定したら着工となります。
着工
我が家の場合は解体工事から始まりました。
解体が必要な方は総費用とゴミ処理について参考になる情報をまとめたので参考にしてください。
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【どこまで片付ける?】家の解体前に全て処分するのが原則【片付けにかかった総費用公開】
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【15坪の家】解体費用とそれに伴い発生する費用を全公開【節約に必須:やるべきこと2選】
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解体が済んだら土地の境界確定測量&分筆登記を行いました。

地盤調査を行いましたが地盤良好で基礎工事へと進みました。
土地ありで家を建てる場合にかかる費用の詳細
我が家の場合着工が2019年8月末・引き渡しが2020年1月中旬でしたので5か月程度でした。

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【ブログ】着工から完成まで5ヵ月【具体的な流れ&所要期間を写真付きで解説】
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引き渡し&火災保険や登記
完成するといよいよ引き渡しです。
各種登記を行います。
引き渡し前に住所変更なども必要です。
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新築⇒引き渡し前の住所変更【タイミングと注意点】
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引き渡しと同時に火災保険や地震保険に加入しなければいけませんので手続きを進めます。
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【マイホームの火災保険&地震保険の総額は18万】見積もりをブログで公開中【節約法あり】
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家が建つまでの流れを紹介しました。
家づくりで後悔しないためには情報収集がとても大事です。
しっかりと情報収集し金銭的に無理の無い満足する家を建ててくださいね。
このブログがお役に立てたら嬉しいです。
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【家のカタログを一括資料請求】おすすめBEST4【知らないと後悔する注意点あり】