こんにちはアベです。
私は宮城県でローコスト住宅を建築しました。
私はマイホーム建築まで時間的余裕はあったので20社以上のハウスメーカー&ローコスト住宅&工務店に資料請求し比較検討しました。
そして最終的に花坂ハウス工業に依頼することにしました。
私が実際に話しを聞いて好印象だったローコストハウスメーカーや工務店を中心にランキングを作成しました。
後悔しないマイホーム作りの参考にして下さい。
宮城県ローコスト住宅ランキング
宮城ローコスト住宅ランキングについて
宮城県にはローコスト住宅ハウスメーカーや工務店が多数あります。
ローコスト住宅を選ぶということは価格を重視したいのは当然ですが、それ以外にもマイホームで叶えたい夢は人それぞれですよね。
例えばローコスト住宅でもこれだけの選択基準があります。
ローコスト住宅を選ぶポイント
- 冬暖かく夏涼しいエアコン効率がいいお家(高断熱&高気密住宅)
- 外観・デザインがおしゃれ、かわいい
- 外壁材や屋根材の耐久性が高くメンテンナンスコスト低いローコスト住宅
- 着工数が多くて信頼できるハウスメーカーがいい
etc
このようにご家族によって何を重視するかは異なりますよね。
我が家は価格はもちろんですが、性能と住みやすい間取りを重視してマイホームを建てました。
逆にデザインはあまりこだわりませんでした。
まずはたくさんのローコスト住宅や工務店から情報を仕入れて比較検討しましょう。
価格が対象外の大手ハウスメーカーからも資料を取り寄せれば間取りや収納アイデアに役立ちますよ。
私が主に請求した宮城県の工務店やローコスト系のビルダーは以下の通りです。
- 花坂ハウス工業(私が依頼した工務店)
- あいホーム
- 高勝の家
- 鎌田工務店
- スモリの家
- 森のめぐみ工房
- タカハシ建築工房
- 大東住宅
- 青葉建設
- イシカワ
- アエラホーム
では私がいいと思ったハウスメーカーをランキング形式で紹介しましょう。
1位 花坂ハウス工業
私が依頼した工務店です。
東松島が本社で1000万円台で建てられるPZL(パズル)ハウスというコンセプトハウスを作っています。
土地を祖母から譲るという話を聞いたのが2015年。
その時に資料請求した会社でした。
他にも何社かに資料請求していたのですがずーっとニュースレターを送り続けてくれた会社だったのです。
ちょうど富谷にPZLハウスラボなるものができたと聞いていってみることにしたのがきっかけ。
価格は我が家の場合あいホーム高品位の家より少し高めかなぁという印象です。
ただし我が家の場合宮城県産材の補助金や地域型住宅グリーン化事業で合計160万円ほど補助金を受けられました。
また「耐震等級3」「準耐火構造」で延べ床34坪、間取りや作り付け棚など色々と希望しました。
相談に乗ってくれる信頼できる工務店でした。
2位 あいホーム
- コストパフォーマンスの良さ
- 営業担当者の対応が良い
ので2位としました。
私もあいホームには何度かお邪魔しました。
あいホームの営業さんは好印象でした。
資料請求後も特にしつこいアプローチはなかったのもよかったです。
私の土地は事情が複雑で
- 解体
- 土地の分筆(登記上1つの土地を2つに分ける)
- 私設水道管からの取り出し
など面倒な案件でした。
ですが嫌な顔せず実地調査や見積もりまで気軽に応じてくれました。
また頼んでから動きも早く信頼できると感じました。
約束をしっかり守る良い営業さんに当たったと思います。
パンフレットに間取り例はありますが一部変更したり自分で考えたプランを持ち込むのも可能でした。
現地調査を行った上で私が依頼した間取り図をもとにプランニングして下さいました。
- スマートな家
- 高品位な家
- ZEHの家
等がありました。
35坪前後でランクのちょっと良い高品位な家の場合諸費用等含め総額2000万円ちょっとでいけるのかなという印象です。
使っている住宅設備(キッチンとかお風呂)もランクが良いものです。
※なおオプション等が入っていない状態での金額です。プランによって大きく変わると思うのでご自分でご相談にいかれることをおすすめします。
あいホームを選ばなかった理由
あいホームを選ばなかったのは「自社大工」を抱えている工務店に依頼したかったからです。
また私は現場管理が不安でした。
1級建築士が担当してくれる花坂ハウス工業なら安心して現場管理もお任せできると考えて花坂ハウス工業に依頼しました。
※当時は知らなかったのですが「あいホームも専属大工」で「あいホームの建築だけを請け負っている」とのことでした。さらに「抑震ダンパー」も標準になったとのことです。
あいホームの良さ
あいホームのパンフレットは金額が分かりやすいです。
金額が明瞭
- 延べ床○○坪総額○○円
- 総額に××は含まれません
と非常に分かりやすい。
玄関の向きに応じた複数の間取り&総額が記載されています。
「マイホームの間取りと総費用」を把握するのに役立ちました。
3位 高勝の家
コンセプトハウスだとコストパフォーマンスが良い工務店。
営業さんの対応もよかったです。
制震ダンパーが標準だったり、無垢使用だったり、外観も好みでした。相談すると丁寧に応対してくださいました。
我が家の予算だとコンセプトハウスになるようで32坪でスケルトンインフィル構造のようです。(総二階を基本に二階を自由にいじれるような感じ)
我が家は一階に6畳和室が必須で欲しいのでちょっとそこが折り合わないのでした。
プランによってはプラス料金で可能になるようですがそれだと予算オーバーになりそうでやめました。
無垢材で素敵な雰囲気の家です。
4位 鎌田工務店
大手ハウスメーカーよりは安いもののあいホームや花坂ハウス工業より価格は高めという印象です。
新住協という気密性の高い住宅を建てるための研究会に加盟している工務店。
実際に展示場を訪れると感じの良いお兄さんでした。
お金のことや建物についての説明を受けましたが、我が家はプランニングまでは依頼しませんでした。
過去に鎌田工務店さんで建てた「施主名を伏せた状態の見積もり」を拝見させて頂き私の希望だと予算オーバーでした。
専属大工がいて良い家を作ってくれそうです。
しつこい営業も無いので安心です。
5位 スモリの家
象さんでおなじみのスモリの家。
こちらも宮城県の会社で、銀河パネルや、瓦屋根、漆喰の壁とコストパフォーマンスが良いお家です。
展示場を訪れた際の応対も良かったです。
ただ外観とかに好みがあるような気がする。
なんとなく我が家は好みではありませんでした。
予算的にはちょっとリーズナブルなラインナップもあるし要相談といったところでしょうかね。
あいホームよりは高めの印象です。
7位 森のめぐみ工房
無垢材を使ったお家です。展示場も34坪や32坪くらいの現実的な大きさのお家なので、大手の展示場より参考になります。
営業さんもいい方でした。
断熱材がセルロースファイバーで遮音性、断熱性もよさそうです。
予算も概算で教えてくれました。
32坪で予算内。
マイホームの理想を実現すると予算オーバーになりそうでやめました。
6位 タカハシ建築工房
松島町で、一級建築士の方がやっている工務店です。
家づくりが好きで一生懸命な方なんだろうなぁと思います。
実際相談にいっても好印象でした。
ただし、過去に建てた見積もり例を参考に見せてもらった限りマイホームの希望を盛り込むと予算オーバーになりそうでした。
あいホームや花坂ハウス工業よりは高めです。
なおこちらで建てるお家は外張り断熱工法のようです。
一級建築士の方が担当して下さるので依頼するのも安心できそうです。
【家のカタログや資料を一括請求したい】おすすめサービスの特徴・特典を徹底比較【実体験あり】
ローコスト住宅で実際にかかった総額
ローコスト住宅にかかった総費用は1960万円でした。
ちなみに大手ハウスメーカーは延べ床34坪~35坪の建物で2500万~3000万は必要でしょう。
ポイント
- 一条工務店
- セキスイハウス
- セキスイハイム
- ダイワハウス
- スウェーデンハウス
- 住友林業
などが該当します。
あくまで「建物だけ」にかかる費用になります。
マイホームを建てるにはこれ以外に土地に関する費用や、諸費用がかかります。
諸費用は現金で用意することが理想です。
諸費用
例えば家の価格に含まれない諸費用と呼ばれるものがあります。
参考
- 解体費用(地域や建物の大きさ、構造による) 90万円
- 上水道・下水道工事(土地に引き込まれていない場合) 60万円
- 外構工事費用100万円(どのくらい行うかによる)
- 地盤改良工事 70万円から100万円
- 銀行費用 100万円
金額はあくまで相場です。
またこれ以外にも家具家電を新調される方はそれらの費用。
ハウスメーカーによっては「カーテン、エアコン、照明」が別の場合もあります。
コンセプトハウス○○円と書いてあっても鵜呑みにするのは危険です。
「本体工事(建物そのもの)+それ以外にかかる付帯工事費用」を別にして安く見せかけている会社もあるからです。
土地からお求めになる方は土地に関する費用もかかります。
【家のカタログや資料を一括請求したい】おすすめサービスの特徴・特典を徹底比較【実体験あり】
マイホームの工務店決定⇒花坂ハウス工業に決めた理由