こんにちはアベです。
新築に合わせて家電一式を買い替える方も多いですよね。
新築の家電はいつ買うのがベストなのかタイミングについてまとめました。
結論から言うと冷蔵庫・洗濯機などの大型家電は決算等より型落ちを狙うのが一番底根で買えます。
ですが引き渡し日に合わせて購入する場合型落ち時期・決算時期まで待てない時もありますよね。
そんなタイミングで出来るだけ安く購入するための値引き交渉術もまとめたので最後まで読んでみてくださいね。
新築の家電はいつ買う?ベストなタイミングと安く買える時期【値下げ交渉術あり】
新築で使いたい家電は引っ越し・引渡し2~3カ月前に動き出すのがベスト
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は在庫が無い場合納期まで1カ月から一ヶ月半程かかるのがざらです。
家電の多くは海外生産であるため製造から輸送まで1カ月、最近の半導体不足の影響も考慮するとかなり納期に時間を要することも懸念されます。
特に冷蔵庫などは新築に引越してすぐに使えないと困りますよね。
そこで新生活に間に合うように遅くても2か月前、出来れば三ヶ月前から動くのがおすすめです。
家電量販店で入居まで取り置きは可能
早めに購入すると置き場所に困りますよね。
大型量販店で購入した家電ですが3カ月程度なら取り置き可能です。
もちろん無料です。
遠慮なく店員に相談しましょう。
ただし日付が曖昧だと配送手配上断られるケースがあるので日付は確定しましょう。
引越し日は何かと忙しいです。
家電の配達日に加えて、エアコン工事・ネット回線の依頼等も併せて進めると日程の調整もしやすいです。
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家電をまとめ買いするならいつ?
新築に合わせて家電を総入れ替えするご家庭もいるかも知れません。
家電をまとめ買いするなら以下のタイミングがおすすめです。
家電をまとめ買いするベストなタイミング
- 型落ち時期
- 年末・年始
- 3月決算
型落ち商品が一番安い:洗濯機・冷蔵庫は8月がベスト
年末年始や決算が一番安いと思われがちですが「家電を底値で買うなら型落ち」を狙うことです。
大型家電は特に金額が大きいですから割引額も大きくなります。
大型家電の型落ち時期が新居への引越しタイミングと重なるなら狙い目です。
冷蔵庫なら8月~10月が狙い目
冷蔵庫の新しいモデルが発売されるのは主に9月~11月です。
新モデルが発売される前の8月~10月は型落ちモデルの値下げが最大になる時期なので狙い目です。
【洗濯機】縦型なら5~7月・ドラム式なら8月~10月が狙い目
洗濯機の新商品発売時期は縦型・ドラム式で違います。
主に縦型は梅雨時期の6月~8月に新製品が発売されます。
ドラム式は主に9月~11月です。
つまり縦型なら5月~7月・ドラム式なら8月~10月頃が型落ち商品の値引きが最大になる時期です。
年末・年始
年末年始はドラム式洗濯機や冷蔵庫はモデルチェンジしたばかりですから値引きは期待できません。
縦型洗濯機はある程度値引きの余地がありそうです。
年末と年始でどちらがお得なのか?ですが価格差はほとんどありません。
ただし初売りの個数限定商品や景品を狙うなら年始がいいですよね。
年始で購入するデメリットは配送手配が難しくなること。
年始は売上が大きいですからそれだけ配送が混雑します。
年末年始の価格はもともと値下げして打ち出している傾向があるので値引き交渉は難しいです。
3月決算時期
新居への入居時期が3月決算後という方は決算時期にまとめ買いするのが良いでしょう。
大型家電量販店の多くは3月末決算ですから、売上を立てるため値引きにも結構応じてくれます。
実は、決算後の閑散期はさらに狙い目だったります。
ですが、デメリットは売れ残りがないと逆に高くついてしまうということ。
リターンとリスクを考えれば決算時期に購入した方が安心ですよね。
新築の家電こうすれば値引き交渉できます
安く買える時期はあるものの新築への入居タイミングがそこに合わない方もいらっしゃるはずです。そこで家電を値引きしてもらうために必要な準備と交渉術をまとめました。
家電量販店に行く前の準備
値引き交渉をスムーズに行いたい場合は事前に「欲しいものリスト」を作成します。
その際「品番・価格」の最安値をチェックします。
欲しいものリスト
洗濯機:〇社:abcdef01w 80,000円
冷蔵庫:×社:ghijklm02b 150,000円
etc…
合計 300,000円
家電量販店には夫婦で行く
欲しいものリストを持参し家電量販店へ行きましょう。
可能でしたらご夫婦で行く方が望ましいです。
新築の家電を一式欲しいと伝え欲しいものリストを店員に渡します。
価格は伏せておきます。
実際に案内してもらいましょう。
一通り見せてもらったら「総予算が〇〇円なのでこの金額内に抑えてもらえるなら今決めるつもりなのでよろしくお願いします」と伝えましょう。
夫婦で役割を分担します
提示してくれた価格に納得したらその場で購入すればいいですし、あと少しというなら端数だけ綺麗にしてもらえないですか?とお願いするのもあり。
もう少し値引きを引き出したいなら2店舗目に見積もりを持参するかさらに交渉しましょう。
さらに交渉するなら夫婦で立場を分けるのがポイント。
夫婦でもっと値引けという圧力は店員さんにも嫌がられますから「あと少し頑張れば買ってくれるかも」と店員さんに思ってもらえることがポイント。
例えば奥様が「どうしてもこの予算内じゃないと無理だよ」というスタンスをとり旦那さんは「うーん、結構頑張ってくれたけどな」と店員の立場に理解を示します。
店員さんの労をねぎらいつつ最後にもう一声頼んでみましょう。
「だいぶ安くしてくれて有難いんですが、やっぱり予算もあるから。もう少しなんとかなりませんか。」
お互い気持ちよく取引できるよう交渉するのが大事です。
失敗する値引き交渉
売りたいお客になる
高圧的で安くしろというお客さんに安くしてあげようと思いませんよね。
店員さんが「売りたい」と思えるお客さんになることが一番大事です。
価格comの最安値は交渉材料にはならない
例えば洗濯機単品を購入する際に「価格com」の最安値を提示しても通販限定価格なので量販店ではその価格まで値引いてくれません。
例えばケーズなら「YAMADAのネット通販価格」を提示することでそこまで値引きはしてくれます。
パナソニックは値引きができない商品もある
家電量販店では新しい価格の仕組みを導入し始めています。
パナソニックはメーカーが在庫リスクを背負う変わりに価格決定権を持ち値引き不可の商品が実際にあります。
パナソニックが在庫リスクを負担する代わりに、価格決定権を持つというもの。同社の指定した金額で販売価格が統一されるため、消費者にとってはどの販売店で買っても同じとなる。メーカーは販売店側で必要な数量だけ商品を納入し、売れなければ返品に応じる。
パナソニックのカタログには、新たな取引形態の導入対象製品に「一部店舗ではメーカー指定価格での販売となる」との注記がある(編集部撮影)
2020年から導入を始め、2021年度には同社の家電製品の8%、白物家電に限定すると15%がこの形態で取引されている。ヘアドライヤーの「ナノケア」など競争力のある製品が主な対象となっており、今後もそうした製品で導入を拡大させていく方針だ。パナソニックのカタログには、新たな取引形態の導入対象製品に「一部店舗ではメーカー指定価格での販売となる」との注記がある(編集部撮影)
まだ一部商品ですが頭の片隅に入れておきましょう。
これまでは年末などの商戦ごとに、販売価格が段階的に下がっていくのが通例だった。メーカー視点からすると、売れ残った商品は販売店に販売奨励金を出して在庫をさばいてもらう。このような中でメーカーが利益を上げるためには、1年ごとに新製品を投入し、下落した価格をリセットする必要がある。
商戦に近づくにつれて価格が下がり新モデルで利益を確保するという当たり前の流れが近い将来変化するのかも知れませんね。
新築に欲しい小物家電:実は通販の方が安い
小物家電を単品で購入する場合価格com最安値との競合は難しいです。
私が実際に買った(2023年1月)TOSHIBAトルネオはネットだとこの価格です。
YAMADA店頭・ヤマダウェブコムともに価格は約6,0000円でした。
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YAMADAには長期保証があるという点ではメリットがあるので価格差をどう捉えるかは人それぞれですね。
まとめ買いするするほど購入しないなら小物家電はネットで購入した方が安く購入できますね。
新生活楽しんでくださいね!