こんにちはアベです。
私は建築予定地はあったのですが貸家を解体して建築しなければなりませんでした。
「立ち退き」が必須で1年半マイホーム計画が停滞しました。
その間この土地を諦めて他を探したこともありました。
でも「建築条件無し」の土地はなかなか見つからないものですね。
資料請求ついでに利用した「タウンライフ」が思ったより「土地探し」に使えたのでこの体験をレビューします。
結論から言うとこんな資料がもらえました。
この時もらった「間取り集」については長くなるのでこちらの記事にまとめています。
【タウンライフ家づくりを使ってみた】感じたメリットと知っておきた注意点
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口コミ【タウンライフで土地探し】未公開情報入手までの経緯⇒ブログで解説
タウンライフで入手できた土地情報は2種類
建築条件無し・建築条件有り2つの土地情報を入手できます。
建築条件無しは「住友不動産販売」で入手できました。(最初に紹介した写真です)
建築条件有りは希望するハウスメーカーから入手できます。
資料請求するとメールで連絡が可能になるので「希望地域」等が相談可能でした。
タウンライフは全国600以上のハウスメーカーが参画しています。
公式ページから引用してみました。↓
有名どころで
- 住友不動産株式会社
- タマホーム株式会社
- 大和ハウス工業株式会社
- 積水ハウス株式会社
- アエラホーム株式会社
資料請求した感じだと、大手ハウスメーカー以外にローコスト住宅・輸入住宅メーカーなども資料請求が可能でした。
まったく知らない人のためにサービス概要を簡単に説明しましょう。
- 家を建てたい都道府県・市町村を選択
- 一世帯住宅か二世帯住宅か、店舗兼住宅かを選択
- 平屋か二階か三階かを選択
- 大人・子供の人数を選択
- 希望の間取りを選択(何LDKか)
- LDKの広さを選択
- 希望する家の延べ床面積を選択
- 土地を持っている場合の面積・ない場合の希望する面積
- 予算を選択
- その他詳細な希望入力が可能
- 複数のハウスメーカーから希望する会社を選択(1社でもOK)
他の資料請求サイトと違ったのは希望する建築予定地などを詳細に伝えられる点。
この結果をもとに土地に関する資料などがもらえたり、メールで相談が可能でした。
土地探しのポイントは売れ残りを選ばないこと
住友不動産販売からもらった資料を見ると「住友不動産公式ページ非公開&ネット非公開」の土地情報でした。(私が調べた限りですが)
スーモは売れ残りが多い理由
例えば地主が不動産会社に土地の売買を依頼したとします。
地主:「この土地売りたいんだけど・・・」
すると不動産業者はお得意様に声をかけますよね。
熱心に足を運んでいるお得意様や現金化が早い建て売り業者などに売られていきます。
そして売れなかった土地だけが不動産業者間ネットワーク(レインズ)に公開されネット等でも検索できるようになります。
ちょっと余談ですが不動産の契約には以下3つの形態があるんです。
専属専任媒介契約
不動産会社1社だけに仲介を依頼する媒介契約で、契約を結ぶと他の不動産会社に仲介を依頼することはできません。専任媒介契約と仕組みは似ていますが、異なるのは不動産会社が見つけた売却先としか取り引きすることができません。契約の有効期限は最大で3カ月となっており、不動産会社は媒介契約成立から5日以内にREINS(レインズ)への登録が義務付けられています。また、不動産会社は1週間に1度以上の頻度で依頼者へ仲介業務の実施状況を報告することも義務付けられています。
依頼側がこの媒介契約を結ぶメリットとしては、不動産会社が限られた期間内に買い手を探さなくては売買契約を仲介できないため、比較的高い確率で買い手が見つかることなどが挙げられます。・専任媒介契約
専属専任媒介契約と同じく、不動産会社1社だけに仲介を依頼する媒介契約で、契約を結ぶと他の不動産会社に仲介を依頼することはできません。異なるところは自力で探した買い手を見つけて不動産会社を介さずに契約できることがあげられます。契約の有効期限は最大で3カ月となっています。不動産会社は媒介契約成立から7日以内にREINS(レインズ)への登録が義務付けられています。また、不動産会社は2週間に1度以上の頻度で依頼者へ仲介業務の実施状況を報告することも義務付けられています。
依頼側がこの媒介契約を結ぶメリットとしては、自力で買い手の目処はたつが、さらに好条件の買い手を探したい際に利用しやすい点などが挙げられます。・一般媒介契約
同時に複数の不動産会社に仲介を依頼することができます。自力で探した買い手と不動産会社を通さずに契約することも可能です。契約に有効期限はなく(行政指導はあり)、REINS(レインズ)への登録義務もありません。不動産会社が依頼先に業務の実施状況を報告する義務もありません。契約方法には、明示型と非明示型があります。明示型は、他にどの不動産会社と媒介契約を結んだか通知する方法で、非明示型は通知しない方法です。
特徴としては、一見幅広く買い手を探すことができそうな媒介契約に感じがちですが、不動産会社にとっては(専属)専任媒介契約と比較して安定性の低い依頼となるので、買い手探しに時間がかかってしまう可能性があります。また、明示型・非明示型についても同様です。
要点を簡単にまとめると地主が不動産売買を依頼してから
- レインズに登録(≒ネットで公開)されるまでに5日猶予期間があるのが専属専任媒介契約
- レインズに登録されるまでに7日猶予がある専任媒介契約
- レインズに登録する義務の無い一般媒介契約
つまりこの猶予期間の間に良い条件の土地は売れてしまいます。
これがスーモ等のネット検索が不利な理由です。
例えば売主が近所の人に土地の売買を隠したい時もありますよね。
その場合一般媒介契約により人目に触れにくい形で土地を売買しようとします。
それはネットでいくら検索しても辿り着けない情報で不動産会社に直接アプローチすることが必要です。
現地を歩いていると解体現場に遭遇することがあります。売り地になる可能性も高いので情報収集してみましょう。
また気になる空き地を見つけることも。法務局に行き地番を調べれば登記簿を閲覧できます。地主も分かるのでどうしても欲しい場合は交渉してみることもありです。
【利用して分かったこと】タウンライフとスーモの土地探し⇒違いと特徴
私はスーモ&タウンライフどちらも利用しましたが土地探しについての違いをまとめるとこんな感じです。
自ら検索して探す。 サイト経由で物件についての照会は可能。 | 住友不動産へ細かい土地の要望をwebで伝えるられる。 ハウスメーカーを選べば建築条件有りの土地も紹介してもらえる。 未公開の土地も紹介可 住友不動産販売は建築条件無しの土地情報をくれる。土地探しだけに利用するのも可。 |
タウンライフの特徴は資料請求段階で細かい要望を伝えられることでした。
タウンライフで土地探しする際の注意点は「要望をできるだけ細かく伝えること」
タウンライフは細かい要望を伝えられる仕組みになっています。
私は資料請求する際かなり細かく要望を記入しました。
それがよかったのかオーダーメイドの間取りをもらえたり土地資料も希望するものをもらえました。
マイホームが完成して分かったのは「建てるお家にの大きさによって必要な面積も異なってくる」ということです。
- 平屋か二階建てか
- 必要な部屋数は?
- 駐車場が2台分必要か?一切不要なのか?
これらによっても土地の条件が変わってきます。
面倒でも詳細に記入することで希望に近い土地を紹介してもらえるかも知れません。
お家の大きさは地方の場合よくある建売住宅(2階建て)は32坪くらいのイメージです。
和室6畳確保するなら最低35坪前後は確保したいところです。
参考までに我が家は4LDKで述べ床35坪弱くらいです。
我が家の土地は40坪で述べ床35坪弱の家を建てました。
一階17坪程度のお家を建てるのに駐車場2台分確保するなら土地は40坪以上が目安でしょうか。
※ただし40坪だと庭は広く取れないというイメージです。
- 希望する土地の条件
- 予算○○以内
- 日当たりがいい
- 南向き
- 小学校に近い
- 駅が近い
- 同世代が多い地域
- 大きな道路に面していない(静かな場所)
- お庭は広く(または不要)
絶対譲れない条件と優先順位も併せて記入しましょう。
その他
- 駐車場必要台数&縦列の可否
- 部屋の数と大きさ(和室の要否・子供部屋や脱衣室・寝室の広さなど)
- 部屋の位置のこだわり(LDKは東側がいい、和室は西側がいいなど)
- 収納のこだわり(ウォークインが欲しい・コートクロークが欲しいなど)
- その他こだわり(物干し部屋が欲しい、家事室が欲しい、書斎が欲しいなど)
最低これくらいは希望を入力するとよいと思います。


タウンライフ土地探し利用後はしつこい連絡無し
私は資料請求する際「現在検討中につき電話はご遠慮下さい!メールで相談したいです」と最初にクギを刺しておきましたのでしつこい連絡はありませんでした。
我が家の場合、立ち退きが停滞したことで土地探しを始めたのですが急遽立ち退きが決まり土地は買いませんでした。
ですが「他社に決めました。今までありがとうございました」と伝えたらそれでOKでした。
その後しつこい連絡も一切無しでした。
不動産屋を回る余裕が無かったり子供が小さいから家にいながら今すぐ情報収集をはじめたい人には利用価値のあるサービスですね。
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