今回は、実際に桧家住宅に住んで4年(2019年7月入居)経つMさん(夫婦とお子さんお一人の3人家族)のリアルな声をお届けします。
打ち合わせの裏側から、住み心地、そして気になる総費用まで、購入前に知っておきたい本音を徹底的に深掘り。
あなたの家づくりを成功に導くヒントが満載です。
是非最後まで読んでくださいね。
※対応はハウスメーカー・担当者によります。
【桧家住宅】30坪の総額・見積もりを公開

Mさんのお家
- 延床面積 101.01㎡(30.50坪)
- 小屋裏面積 11.59㎡(3.50坪)


桧家住宅で延床面積約30坪の家を建てると「建物総額は2,020万円」程かかるということが分かりました。
坪単価は67万円ということになりますね。
桧家住宅と比較検討した会社
「桧家住宅に決めるまでに、他にどんなハウスメーカーを検討したのか」
実際に桧家住宅を選んだMさんは、他にも複数のハウスメーカーを比較検討していました。
それぞれのハウスメーカーにどんな魅力を感じ、なぜ最終的に桧家住宅を選ばなかったのか、その理由を詳しく聞きました。
Mさん
一条工務店とアルネットホームを検討しました。
一条工務店は床暖房にとても魅力を感じていました。
実際にモデルルームを何か所か回ってあったかい感じがとても好きで床暖房を取り入れたかったのですが、内装の全体の雰囲気があまり好みではなく断念しました。
アルネットホームは工務店なのですが、顧客の要望に応えた設計力が自慢という会社でした。
お話しを聞き、物件見学もさせてもらいました。
お願いしたら、注文住宅ならではのいい家が建ちそうと惹かれたのですが予算的に難しくあきらめました。

一条工務店は、Mさんが語るように高断熱・高気密住宅で非常に高い評価を得ているハウスメーカーです。特に、その床暖房システムは多くの居住者から絶賛されています。
Mさんのように内装デザインで悩むケースもありますが、性能面を重視する方には有力な選択肢となるでしょう。より詳しく一条工務店の情報が知りたい方は、実際に建てた方のインタビュー記事も参考にしてみてください。
【さらに詳しく】一条工務店のリアルな評価を知る
「一条工務店で家を建てたらどうなる?」 「気になる総額や住み心地は?」
実際に一条工務店で家を建てた方のリアルな体験談を深掘りした記事はこちら。購入前に知っておくべき満足点や「やめた方がいい人」の特徴まで、包み隠さずお伝えします。あなたの家づくりの参考にしてください。
【一条工務店】30坪の総額公開!2年住んでわかった満足点&後悔する人の特徴
桧家住宅を選んだ決定的な理由:全館空調がもたらす快適性
予算や他のハウスメーカーとの比較検討を経て、Mさんが最終的に桧家住宅を選んだ決め手は何だったのでしょうか?その核心に迫ります。

Mさん
全館空調です。
家に入った瞬間の玄関から、脱衣所にトイレまで、室温が保たれる。
それが一年中、365日続くというのが、何よりの決め手となりました。

Mさんの言葉からもわかるように、桧家住宅の全館空調は、家全体を快適な温度に保つことで、日々の生活の質を大きく向上させる魅力的なシステムです。特に、温度差によるヒートショックの心配が少ない点や、どこにいても快適に過ごせる点は、子育て世代や高齢者と同居する家庭にとって大きなメリットとなるでしょう。
しかし、全館空調と聞くと、やはり気になるのが電気代ですよね。この快適性がどれくらいのコストで実現できるのか、そして引き渡し後のアフターフォロー体制はどうなっているのか、Mさんにさらに詳しく伺ってみました。
桧家住宅を選んだMさんの本音:実際の住み心地と満足度
桧家住宅で「スマートワンカスタム」を選んだMさん。実際の住み心地はどうなのでしょうか?契約から引き渡しまでの期間、そして営業担当との関係で直面した思わぬトラブルについても、包み隠さず語っていただきました。
家づくりのリアルな舞台裏と、そこから得られた教訓をお届けします。
桧家住宅のどんな商品を選びましたか?ずばり満足度は?
Mさん
私が桧家住宅で選んだのは『スマートワンカスタム』という商品です。総合的な満足度は、ずばり90点ですね。
Mさんの言葉からは、家そのものへの高い評価がうかがえます。では、なぜ100点満点ではないのか、その背景には何があったのでしょうか。
契約するまで何か月かかりましたか?営業担当者さんの対応はどうでしたか?
契約から引き渡しまで1年半かかったというMさん。その間には、予想もしなかった苦労があったようです。
Mさん
契約が2018年2月、引き渡しが2019年7月で、引き渡しまで一年半かかりました。
打ち合わせも、建築中も、引き渡しも、何もかもトラブルだらけでした。
子供の幼稚園入園に間に合わせたかったので、遅くても2019年3月には引っ越ししたいと何度も伝えていて、全然大丈夫ですよと言っていたにも関わらず、結局間に合わず。
4月から7月までは、幼稚園のそばのアパートに仮住まいすることになりました。
引っ越しを二回するのも大変だったし、環境が変わりすぎて、子供は荒れるしで散々でした。仮住まい先の準備や、引っ越し業者の手配を桧家のほうでしてくれると言っていたのに、こちらがどうなっているか聞くと、忘れられていることが多々あり、結局自分たちで不動産屋を回り、繁忙期の引っ越し業者の手配に苦心するはめになり、桧家というか、営業担当が全く信じられなくなりました。
引き渡し日も、銀行との連携がうまくいっておらず、朝に鍵をもらえる予定が、夕方まで待つはめになった。
翌日の家具搬入前に、掃除してワックス掛けてと計画していて、子供を預けて、親族に手伝いにきてもらう手配をしていたのに台無しでした。
挙句、夜に訪ねてきた担当者は、たばこの匂いをぷんぷんさせながら、銀行に話が通じてないなんて初めてのことで、レアケースにあたっちゃいましたね。と全く悪びれず。
建ててもらった家は、とても気に入っているけど、担当が最悪すぎて、もう一度建てるなら、桧家住宅ではない、全館空調ができるメーカーを探します。

Mさんのように、家自体には満足していても、営業担当との相性に悩むケースは少なくありません。どのハウスメーカーでも、残念ながら信頼できない営業担当は一定数存在します。
もし、あなたが家づくりの途中で営業担当への不信感を抱いたなら、一人で抱え込まず、担当者の交代を申し出るという選択肢も視野に入れてください。これは決して珍しいことではありませんし、安心して家づくりを進めるためには必要なステップです。
信頼できる担当者に出会うために!ハウスメーカー営業担当の「担当替え」の現実とは?(※桧家住宅の事例ではありません)
住み心地
営業担当との苦い経験を乗り越え、Mさんが手に入れた桧家住宅の住み心地はどうなのでしょうか?特に、決め手となった全館空調の恩恵について詳しく伺いました。
Mさん
「真夏の暑いときも、真冬の冷え込みが続くときも、一歩家に入れば適温なのが、本当に快適で、全館空調にしてよかった」と日々実感しています。
特に、子供のトイレトレーニング中や、お風呂上がりのケアをするとき、トイレや脱衣場も適温なので、イライラ度が格段に減りました。
全館空調、子育て世帯にすごくお勧めです。
オール電化で、しかも全館空調なので、最近の電気代値上げのダメージをもろに受けています。
夏より冬の電気代が高く、月の金額が40,000円程度になることもあります。
引き渡し後、1年、3年と定期点検がありました。
家中を色々見てくださり、不具合がないかなどのチェックをしたり、換気口などのメンテナンス方法も教えてもらいました。
3年点検では、壁紙が浮いてきているところをすべて直してくれたのがよかったです。

タウンライフ家づくりの詳細・口コミ・評判はコチラ
桧家住宅の注文住宅の間取り
Mさんのマイホームの間取りを見せて頂きました。
1階の間取り図
2階の間取り図
間取り図で一番気にっている場所やこだわった場所はどこですか?

Mさん
南向きで、日当たりがいいリビングがお気に入りです。窓を大きくとったので、すごく日当たりが良く、日向ぼっこしながらソファーでくつろぐのがお気に入りです。
リビングは、家族全員が長く過ごす場所なので、気が付くと、子供のおもちゃに、通学、習い事グッズ、郵便物や細かな物が増えてしまいがち。あまり整理整頓が得意ではないので、それを見越して、大きめの収納を多く設置しました。
扉を閉めると中が見えなくて、すっきり見えるし、後から収納用の棚などを設置する手間もはぶけてよかったです。
作り付けの収納があるおかげで、こまごましたものが散らからず、ちょっと散らかっていても、収納棚の中にさっと隠せるので、急な来客でも慌てずにすむのもメリットです。

Mさんのように階段下のスペースを有効活用するなど、デッドスペースになりがちな場所も上手に収納として活用するアイデアはぜひ参考にしたいですね。
これから家を建てる方は、見た目のデザインだけでなく、「どこに」「何を」「どれくらい」収納したいのかを具体的にイメージし、細部にまでこだわった収納計画を立てることを強くおすすめします。
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桧家住宅で家を建てたMさんから検討中の方へアドバイス

Mさん
桧家住宅の売りである、全館空調はとても良いです。
一年中、家の中が適温なのが、こんなに快適だとは思ってもなかったです。
夏の暑い日に、汗だくで家に帰ってきても、玄関の扉を開けたら涼しくてホッとする。
冬の寒い朝、布団からでるのがつらくない。
ストレスなく起きられるのが最高です。
トイレや脱衣場の付き添いが多くなる、子育て世帯や、高齢の方がいるご家庭にも、付き添い時のストレスが減って、イライラも抑えられるのでおすすめしたいです。
ただ、営業担当には当たり外れがあると思うので、そこはしっかり見極めが必要かなと思います。

マイホームは一生に一度のこと。少し大変だと感じるかも知れませんが、複数社と平行して相談を進めて信頼できる会社・営業マンに絞り込むのが鉄則です。
桧家住宅のリアルな評価と家づくり成功への道:Mさんの体験談まとめ
この記事では、実際に桧家住宅に住んで4年になるMさんの貴重な体験談を通じて、桧家住宅のリアルな住み心地、メリット・デメリット、そして後悔しない家づくりのポイントを深掘りしました。
Mさんが桧家住宅を選んだ決め手と住み心地
Mさんが桧家住宅を選んだ最大の理由は、一年中家全体が快適な温度に保たれる「全館空調」でした。真夏や真冬でも、どこにいても快適に過ごせる点は、特に子育て世代にとって大きなメリットであると実感されています。
お子様のトイレトレーニングやお風呂上がりのケアも、温度差を気にせず行えるため、日々のストレスが格段に減ったとのことです。
また、30坪で総額約2,020万円(坪単価約67万円)という費用感も公開していただきました。
Mさん宅の間取りでは、南向きで日当たりの良いリビングと、収納が得意でなくても家がすっきり片付くように大容量の造り付け収納を多く設けた点が特にお気に入りだそうです。
知っておきたい注意点:営業担当との相性
Mさんの体験談から、家自体には高い満足度を示しつつも、契約から引き渡しまでのプロセスで営業担当との連携不足による複数のトラブルがあったことも明らかになりました。
引き渡し時期の遅延や、仮住まい・引っ越し手配の不手際など、心身ともに大きな負担があったようです。
この経験から、「もしもう一度家を建てるなら、桧家住宅ではない、全館空調ができる別のメーカーを探す」というMさんの本音は、営業担当者選びの重要性を強く示唆しています。
後悔しない家づくりのために
Mさんの体験談は、家そのものの性能やデザインだけでなく、信頼できるハウスメーカー選び、そして何より担当者との相性が、家づくりを成功させる上でいかに重要であるかを教えてくれます。
マイホームは一生に一度の大きな買い物です。後悔しない家づくりをするためには、一つのハウスメーカーに絞り込まず、複数の会社を比較検討することが非常に大切です。
費用感、デザイン、性能、そして担当者の対応まで、多角的に検討することで、あなたの理想を叶え、安心して任せられる最高のパートナーを見つけることができるでしょう。
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