こんにちはアベです。
こんな疑問に実体験からお答えします。
結論から言うと一括資料請求サービスを利用した時に想定されるデメリットは以下6点になります。
一括資料請求サービスを利用した時に想定されるデメリット
- 電話応対等の手間がたくさん発生する恐れがある
- 担当者が決まってしまう
- プライバシーの侵害に注意が必要
- 選択肢が増えることで決められなくなる恐れがある
- ハウスメーカーが限定される恐れがある
一方でメリットは以下の7点です。
一括資料請求サービスのメリット
- 手間と時間の節約につながる
- 多くの選択肢を簡単に入手できる
- 価格競争を促しやすい
- カタログベースでスペックを比較しやすい
- プロフェッショナルなアドバイスを受けられるサービスがある
- カスタマイズの提案を受けられる可能性がある
手間と時間を節約できる代わりに連絡が同時期に集中する恐れがあるので手間に感じる可能性がありますし、多くの選択肢を得られることで絞り込むのが大変になるというデメリットもあります。
メリットを享受しつつデメリットをどうすれば回避できるのか体験談を含めて紹介しますので、最後まで読んでみて下さいね。
注文住宅の一括資料請求を使うことで想定されるデメリット
電話応対等の手間が発生する恐れがある
一括資料請求サービスは一度に複数の住宅会社にアプローチが可能です。
そのため、多くの住宅会社からの電話連絡や資料が同じタイミングで返ってきます。
たくさんの資料を整理したり電話応対への対応と時間や労力がかかる可能性があります。
担当者が決まってしまう
資料請求を行うと住宅会社の案内・カタログ・資料一式が送られてきますが、その書類には担当者が明記されているのが通常です。
また電話連絡も担当者からかかってきますので、新人や、仕事のできないタイプに当たってしまうと困ってしまうことも。
個人情報の漏洩に注意が必要
一括資料請求サービスを利用する際は個人情報の取り扱いポリシーに注意が必要です。
個人情報の漏洩は稀な事例でしょうが、0とは言い切れません。
選択肢が増えることで決められなくなる恐れがある
選択肢が増えるのはいい反面、決めるのが難しくなるというデメリットもあります。
ハウスメーカーが限定される恐れがある
一括資料請求サービスだからといって、全国すべてのハウスメーカー・工務店に資料請求できる訳ではありません。
加盟店数が少ない一括資料請求サービスを使うと特定の住宅会社に限定されることがあり、他の選択肢を見逃す可能性があります。
注文住宅の一括資料請求を使うことで得られるメリット
予算に適した住宅会社を手間と時間を節約しながら探せる
個別の住宅会社に問い合わせるのは非常に手間と時間がかかります。
一括資料請求サービスを利用すれば一度に複数の住宅会社にアプローチが可能なので手間と時間を大幅に節約できます。
しかもサービスによっては予算を入力することで妥当なハウスメーカー候補を提示してくれるサービスもあります。
これらを利用することで、効率的に予算に適した住宅会社を効率的に探し出すことができます。
多くの選択肢を簡単に入手できる
予算に適したは住宅会社を個別に探すのは時間と労力がかかります。
一括資料請求サービスは予算に適した住宅会社候補から一挙に資料を簡単に受け取ることができます。
これにより、自分では探しきれないような多彩な選択肢から家族の希望に合った住宅会社を見つけやすくなります。
相見積もりしやすい
一括資料請求サービスの中には土地や間取りの希望を伝えられるサービスもあります。
同じ条件で複数の会社から提案を受けることで相見積もりがしやすくなります。
また提案力を比較することで絞り込む手助けにもなるでしょう。
カタログベースでスペックを比較しやすい
住宅会社のカタログには住宅の仕様、品質、オプションなどの情報が掲載されています。(価格は掲載されていないケースが多いです)
家族が求める条件・優先順位に基づいて住宅会社を比較検討することで最適な選択を行いやすくなります。
プロフェッショナルのアドバイスを受けられる
一括資料請求サービスの中には住宅に関する専門知識を持つアドバイザーから助言をもらえるサービスもあります。
ハウスメーカー選びに迷っていたり専門的な視点からアドバイスがもらいたい場合に有効です。
カスタマイズの提案を受けられる可能性がある
一括資料請求サービスの中には資料請求する段階で建築主の希望を伝えられるサービスがあります。
このサービスを利用することであなたのご家族の希望にカスタマイズされた提案を受けられる可能性があります。
注文住宅の一括資料請求のデメリットを回避するための方法
一括資料請求サービスを利用すると懸念されるデメリットは以下4点でした。
一括資料請求サービスを利用した時に想定されるデメリット
- 電話応対等の手間がたくさん発生する恐れがある
- 担当者が決まってしまう
- プライバシーマークの漏洩が心配
- 選択肢が増えることで決められなくなる恐れがある
- ハウスメーカーが限定される恐れがある
それぞれどのように回避するかコツをまとめました。
資料請求段階で「電話営業・訪問営業」はご遠慮下さいと伝える
一括資料サービス「タウンライフ家づくり」は資料請求する際に全ての住宅会社向けに希望を伝えることが可能です。
その際に「電話営業・訪問営業はご遠慮ください。メール希望です」と伝えることで資料請求後の電話応対の手間を減らすことが可能です。
またメールでのやりとりはフォルダを作成して整理するとミスしにくいですね。
住宅カタログの気に入った写真・良い間取りアイデア等はスクラップし1冊のノートに貼っておくと後々参考になります。
担当者の変更は可能
マイホーム作りと担当者の相性はとても大事です。
特に約束を守らない等信用に値しない場合は他社を検討するか、ハウスメーカーが気に入っているなら担当者替えを依頼すべきでしょう。
担当者替えはよく聞く話なのであまりに我慢ならない場合は遠慮なく申し入れましょう。
優秀な営業マンに担当してもらうコツは「平日」に資料請求することです。
元ハウスメーカーで営業を17年経験したSさんにインタビューした記事が参考になります。
さらに詳しく
【ハウスメーカー】資料請求で担当者は決まる【優秀な営業マンの見分け方あり】
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プライバシーマークを基準に選ぶ
名の知れた一括資料請求サービスはプライバシー保護に力を入れているのでほとんど心配ないでしょう。
実際私も変な電話・メールがきたことはありませんでした。
より万全を期したい方はタウンライフ家づくりが加盟しているような「プライバシーマーク(第三者による個人情報保護の認定制度)」を参考にすると良いでしょう。
参考
プライバシーマークは一般財団法人日本情報経済社会推進協会より、個人情報の適切な取扱いを行う事業者に付与されるの付与認定のこと
住宅会社の絞り込み条件をリストアップする
選択肢が少ないより多い方が良いのは確かです。
絞り込めないのは「基準が無いから」です。
まずは何を優先するか家族で話し合いましょう。
予算で第一に絞り込んだら、性能なのか、外観なのか、必要な条件をリストアップし、それに合致する提案のみに焦点を当てることで混乱を避けることができます。
加盟店数が多い一括資料請求サービスを利用し、工務店も検討する方は地元住宅情報誌を併用する
一括資料請求サービスの中でも加盟店数が多いサービスを選びましょう。
地域に特化した情報が不足する場合、地元の住宅情報雑誌を併用してリサーチすることで過不足なく情報を収集することができます。
【さらに詳しく】プライバシーマークOK&メールでやりとりOKの資料請求サイト
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