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【出産とマイホームが同時のタイミングでも問題無し】注意点は2つ

あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

こんにちはアベです。

家づくりに悩んでいる女性
家を建てたいと思っているんだけど、今から進めると「出産」と「マイホーム」が一緒のタイミングになりそう。避けた方がいいのか?それとも建てた方がいいのかな

こんな疑問にお答えします。

【出産とマイホームが同時のタイミングでも問題無し】注意点は2つ

妊娠出産とマイホームが同時のタイミングでも問題ない理由

妊娠中も情報収集はオンラインでできるので問題無し

家を建てるまでにかかる期間は

  • 「情報収集期間に3か月」
  • 「会社選別期間に3か月」
  • 「プランニング3か月・工事期間6カ月」

が平均的とされます。

情報収集はオンライン化されているのでネットで進めることが可能です。

ですから、妊娠中でも問題ないですよ。

また家づくりに際して

  1. ハウスメーカーや工務店どこを選べばいいか分からない
  2. 今の年収でいくら借りられるのか、無理の無い返済額はいくらか分からない

こんな疑問は【家づくりのとびら】など無料のオンライン相談も充実しているので問題ありません。

妊娠中でも家にいながらマイホーム計画は進められるので妊娠初期に計画をスタートさせれば工事期間中にお子様が生まれて新しい家で新生活をスタートさせられるでしょう。

マイホーム計画を何から始めるか知りたい方は以下の記事も参考になります。

さらに詳しく

【家を建てたいと思ったら何から始める?】土地あり・なしケースで詳細解説

続きを見る

赤ちゃんをストレス無い清潔な環境で育てられる

出産後まもなく新居で新生活をスタートできるので周囲に気を遣わず子育てできるのが大きなメリットです。

我が家の場合妊娠&出産から5歳頃までアパートで生活していました。

子供は元気なものでいくら騒音対策をしても限界がありました。

その間天井ドンをくらったりアパートでの生活は結構なストレスでした。

赤ちゃんは泣くのが仕事ですし子供が走り回るのも致し方ないものがあります。

一戸建てなら周囲に遠慮せず子育てできるのが大きなメリットですよ。

妊娠出産とマイホームが同時になる場合に気を付けたい注意点

現金支出を事前に把握しておく

家を建てる際「頭金の有無」で総返済額は大きく異なります。

以下のシミュレーションをご覧ください

住宅ローンシミュレーションの条件

  1. 所要資金「2500万」「3500万」「4500万」の3パターン
  2. 返済期間「30年」変動金利:0.537%
  3. ボーナス払いは無し
  4. 元利均等返済
変動金利 0.537%
所要資金頭金1割頭金無し頭金有無で生まれる差額
2500万円総返済額2436万円2707万円271万円
月額支払額6.7万円7.5万円月額8000円
3500万円総返済額3411万円3790万円379万円
月額支払額9.4万円10.5万円月額11000円
4500万円総返済額4385万円4873万円488万円
月額支払額12.1万円13.5万円月額14000円

※頭金1割の所要資金とはそれぞれ「2500万円は2250万円」「3500万円は3150万円」「4500万円は4050万円」として計算しています。

あべ
頭金の有無で総返済額はもちろん月額支払額も抑えられている点がポイントです

ところが出産には結構費用がかかりますよね。

出産費用は病院や入院する部屋の種類(個室、大部屋など)、そして分娩方法によってもその額は異なってきます。実際、正常分娩では30万~70万円と幅がありますが、平均値としては40万~50万円と考えていいでしょう。そして、それら費用は全額自己負担となります(帝王切開の場合は健康保険が適用)。

全国銀行協会:貯蓄がなく、出産費用が足りるかどうか不安ですより引用

この通り出産にかかる費用は平均値で40万~50万。

もちろん「出産育児一時金」など支援制度があるものの医療機関によっては「直接支払制度」を利用できない場合があります。

その場合は自己資金であらかじめ支払うことが必要になるので注意が必要です。

マイホームを買う時は頭金があるに越したことは無いのですが手元に現金が無くなるリスクも把握しておくことが重要です。

つわりなど体調不良時の打ち合わせ・展示場巡りは辛い

つわりはご存じの通り一般的に妊娠5週目頃から長くて16週までには収まってきますよね。

つわりは妊娠5週から始まることが多く、症状のピークは妊娠8~10週くらい。妊娠12~13週にはおさまってきます。長くても妊娠15~16週になるとほとんどの人が終わるといわれています。

なかには予定月経のころ、妊娠4週から始まる人もいます。

ユニチャーム・つわりの時期はいつからいつまで?始まりとピークは?より引用

つわり真っ最中のタイミングで展示場を巡るのは避けた方がいいですよ。

つわりが辛い時に展示場巡りや打ち合わせは辛いですよね。

繰り返しになりますがマイホーム計画の一般的な所要期間は以下の通りでした。

  • 「情報収集期間に3か月」
  • 「会社選別期間に3か月」
  • 「プランニング3か月・工事期間6カ月」

情報収集期間に3カ月ほどかかるのが平均的でした。

妊娠初期なら情報収集を今すぐ始めるとちょうどよいかも知れませんね。

今はオンラインサービスも充実しています。

旦那さんと協力してご家族みんなが幸せになれるマイホームを建ててくださいね。

さらに詳しく

【家のカタログや資料を一括請求したい】おすすめサービスの特徴・特典を徹底比較【実体験あり】

続きを見る

マイホームと妊娠どちらが先?メリットデメリット

子供は本当に授かりものなので子供を先にした方が良いとかマイホームが先が良いとか安易に言えないところがあります。

マイホームより子供を優先するメリット

子供を授かってからマイホーム計画をスタートすれば「家族構成に合った無駄の無い家を建てられる」というメリットがあります。

さらにその間頭金を貯めておけば住宅ローンの金利負担を減らせるというメリットもあります。

マイホームより子供を優先するデメリット

住宅ローンを組む年齢が遅くなる

子供を優先すると「年を重ねてから住宅ローンを組む」というデメリットがあります。

例えば計画通り子供が授かれば素晴らしことですがそうとは限りませんよね。

我が家の場合も子供を授かるまで結構時間がかかりました。

こればっかりは神のみぞ知るです。

年を重ねてから住宅ローンを組む場合それまでの期間で頭金を増やし月々の返済額を減らす等の計画も重要ですね。

30年の住宅ローンを組んだ時のシミュレーション

※頭金1割の所要資金とはそれぞれ「2500万円は2250万円」「3500万円は3150万円」「4500万円は4050万円」として計算しています。

※変動金利の場合金利が上がれば総返済額は変わるのであくまで参考程度に見てくださいね。

変動金利 0.537%固定金利 1.54%固定金利 1.8%
所要資金頭金1割頭金無し頭金1割頭金無し
2500万円総返済額2436万円2707万円2812万円3238万円
月額支払額6.7万円7.5万円7.9万円9万円
3500万円総返済額3411万円3790万円3936万円4533万円
月額支払額9.4万円10.5万円11万円12.6万円
4500万円総返済額4385万円4873万円5060万円5825万円
月額支払額12.1万円13.5万円14.1万円16.2万円

35年の住宅ローンを組んだ時のシミュレーション

変動金利 0.537%固定金利 1.54%固定金利 1.8%
所要資金頭金1割頭金無し頭金1割頭金無し
2500万円総返済額2468万円2742万円2912万円3372万円
月額支払額5.8万円6.5万円7万円8.1万円
3500万円総返済額3455万円3839万円4077万円4721万円
月額支払額8.2万円9.1万円9.8万円11.3万円
4500万円総返済額4443万円4937万円5242万円6069万円
月額支払額10.5万円11.7万円12.5万円14.5万円

【35歳で家を買うのは遅くない】平均年齢のデータあり【35歳からの住宅ローンシミュレーションあり】

子供が授かるのを待たずにマイホーム計画をスタートさせるメリット&デメリット

子供が授かる前にマイホーム計画をスタートさせるメリット

子供が授かるのを待たずにマイホーム計画をスタートさせるメリットは3点あります。

マイホーム計画を優先するメリット

  • 住宅ローンを早めに組むことで完済年齢を早くでき老後に備えやすい
  • お子様に恵まれた時ストレスの無い綺麗な環境でスタートできる
  • 「子供を早く授からなくては・・・」というプレッシャーを感じにくい

今・将来の収入条件が同じという前提ではありますが、若いうちに住宅ローンを組んだ方が完済期間を短くできます。

そのため老後に備えやすいと言えます。

またお子様に恵まれたら周囲のストレスを感じない環境で子育てをスタートできます。(泣き声・騒音などアパート等では気を使うものです)

また「マイホームを建てること・子供が授かることは別問題」と考えれば子供を早く授からなくてはというプレッシャーを感じずに済みます。

子供が生まれるまで家を建てないという前提を作ってしまうと「早く作らなくちゃ」という意識が働いてしまいますよね。

子供は授かりものですからすぐ授かる方もいればなかなか授からない方もいます。

そのプレッシャーを日々感じるのは辛いものがあると私は思います。

経済的に無理が無いなら子供は子供、マイホームはマイホームと気楽に計画した方がいいのではないかなぁと個人的には感じます。

感じ方は人それぞれですね。

お部屋の数などはフレキシブルな間取りにすれば対応可能でしょう。

もっと詳しく

家を建てると子供を授かるというジンクスを考察してみた

続きを見る

子供が授かる前にマイホーム計画をスタートさせるデメリット

将来の家族構成に合うお家を作りにくい

子供を授かる前にマイホームを買うと「将来の家族構成が未定なので適切なお家を作りにくい」というデメリットがあります。

将来お子様がお一人の場合二部屋作ったことで一部屋が無駄になることもありえます。

逆のケースはあまり考えにくいですが部屋数が足りなくなるということもありえないことではないでしょう。

あべ
二部屋を一部屋で使える間取りにしておくなど工夫が必要ですね

将来の家族構成の支出を想定しにくい

将来の家族構成が不確定なので将来の家計支出を想定しにくいというデメリットもあります。

お子様に恵まれたら生活費も今より増えるのは間違いありません。

お子様が授かった時に生活費がどのくらい変化するのかおおまかにでも想定しておき生活を圧迫しない住宅ローンを組むのが重要なポイントになるでしょう。

あべ
結局「マイホームを優先した方がいい」「子作りを優先した方がいい」と割り切れる問題ではなく、バランスが大事ですね。

例えば「頭金300万円貯めるまで3年マイホームより子供を優先しよう」など「期限や金額を決めて」動くのもありかもですね。

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【間取りプラン集めに最適】タウンライフ家づくり

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