こんにちは、アベです。
注文住宅で夢のマイホーム!
・・・のはずが「めんどくさい」の連続。
建築予定地があっても立ち退き交渉や親族との揉め事、土地探し、長期間の打ち合わせ。
正直、心が折れそうでした。
でも、最終的には満足のいく家が建ちました。
だからこそ今、「もっとこうしていれば楽だった」という実体験と学びを、ここでお伝えします。
注文住宅が「めんどくさい」と感じた本当の理由5選
土地探しが沼すぎる(非公開物件や権利関係も)
私の場合、既に土地はあったのに貸家住民の立ち退き交渉に1年。
これが一番目のめんどくささ。
それでも解決せず、土地を使えず探し直す羽目に・・・。
これまためんどくさい。
SUUMOなどでいくら検索しても理想の土地が見つからない・・・これを痛感し、そこから、不動産屋巡り。
なんで土地があるのにこんなめに・・・と沼っていきました。
急転直下、立ち退きが決まり家を建てられる運びになったのですが、今度は、土地を分筆するための親戚との調整、境界線のいざこざ、水道や下水の取り出し
でも時間と費用もかかり、精神的に相当きつかったです。

土地探しの裏技をさらに詳しく
間取り・外観・内装と、決めることが無限にある
やっとハウスメーカーが決まっても、今度は間取り・内装・設備の決定ラッシュ。
例えば床材、壁紙、キッチン、ユニットバスなどなど。
オプションも無数で「もうどうでもいいよ・・・」となりがちです。

打ち合わせの回数と時間が想像以上
我が家の場合、立ち退き交渉の目安を伝えていたのでそれに沿って計画していました。
もっと早く決まる予定だったので他の方より打ち合わせ期間が長くなりました。
それでも対応してくれた工務店には感謝しかありません。
あなたもきっと、間取りだけで何度も修正と打ち合わせを繰り返したり、コンセントの位置、照明計画まで細かく確認する必要があって疲れていることでしょう。
家族間の意見がぶつかる・迷走する
うちはまだ家族間のぶつかりは少なかった方だと思います。
例えばキッチンは妻の好みに、その代わりお風呂は私の好みにといった風にお互いの意見を尊重して進めたからです。
ご家庭によっては、旦那が非協力的で奥さんの負担が増えて辛いなんて声はよく耳にしますね。
そんな場合は以下の記事も参考にしてください。
さらに詳しく
メンタルも時間もラクにする5つの実践的解決策
土地探しはプロに任せる:非公開情報を活用する方法
人気の土地って実は、土地ポータルサイトに出る前に売れているんです。
ハウスメーカーも自前の不動産会社を持っていたりしますが、自社顧客に情報を流しますし、不動産屋さんは、現金化が早い建売業者に紹介することが多いようです。
つまり、私たちが見るSUUMOなどの土地はほとんどが売れ残り状態なんですね。
そこで私は希望する地域を歩いて回ったり、不動産屋へ直接出向いたりもしましたが、不動産屋さんの土地情報はハウスメーカーに流れることが多いだろうとふんでタウンライフ土地探しサービスを利用しました。
実際、住友不動産販売から建築条件なしの土地を紹介してもらったり、各ハウスメーカーとメールで土地の紹介を依頼できました。
対応はハウスメーカー・担当者により異なるとは思いますが、私個人的には利用して良かったと思いますよ。
選ぶことってすごく疲れる・・・譲れないリストを作って「決断疲れ」を防ぐ
人間は選択肢が多すぎると選べなくなりますよね。
選択回避の法則ってのがあるらしいです。
そこで「譲れないポイント」を明確にすると判断軸がブレません。
譲れないポイント例
- 総予算
- 外観の好み
- 性能(例:断熱・耐震)
我が家は予算ありきで「夏涼しく冬暖かい」「地震に強い家」の2点を軸にしました。
あとは選べる中から外観などを絞り込んでいきました。
セミオーダー住宅で自由度と効率を両立する
すべて選ぶのは大変・・・
という方には、セミオーダー型や規格住宅は楽ですよ。
注文住宅でありながら、一定の仕様が決まっているから、価格も明確で検討しやすいです。
例えば、複数の間取りパターンから選ぶことが可能です。
間取りパータンは多少アレンジ可能だったり。
建売住宅より自由度が高い分、完全注文住宅より楽ですし、価格も抑えられます。
家族の意見のズレを最小化
家族の意見がまとまらないのが一番大変ですよね。
そんな時は第三者に意見(設計士など専門家)を求めるなども効果的です。
5. モデルハウス・VR活用で「完成形」をイメージする
展示場は床面積がかなり広く豪華に建築されています。
実際に建てるお家と大きさが違い過ぎるとイメージしづらいこともあるため、完成見学会やVRシミュレーションを活用してリアルにイメージできると、決断が楽になります。
建売と比較しても納得できる!注文住宅ならではの価値
確かに手間は多い注文住宅ですが、その分「自分たちの理想」にフィットした家がつくれます。
ココがポイント
- 家族構成や生活動線に合った間取り
- 性能(断熱・耐震)や素材へのこだわり
- 「この家が一番落ち着く」と思える安心感
コストパフォーマンスだけでは測れない価値があります。
これから注文住宅・・・めんどくさい人におすすめの進め方
いきなり展示場に行かない
展示場は1社に1時間はかかりますのでめんどくさい方は最初から行ってはいけません。
まずは、資料請求をして、ハウスメーカーを数社に絞り込みましょう。
ある程度絞り込むことで、時間を節約できます。
展示場の歩き方をさらに詳しく
資料請求は一括請求サービスを使う
一社一社に資料請求するのは手間がかかりますよね。
一括請求サービスは「1回の入力」で「複数社」に一気に資料請求できるので面倒な入力を省くことができます。
中でも、一括請求サービス「タウンライフ家づくり」は、あなたが指定した予算に応じて、対応可能なハウスメーカーを自動的にピックアップ、対象ハウスメーカー・工務店に要望も伝えることが可能です。
要望を伝えると
・要望に沿った間取り図
・資金計画書
が無料でもらえます。(※対応はハウスメーカーや担当者によるとは思いますが、私は以下のような資料をもらえましたよ)
注文住宅がめんどくさい人は、マイホームへの要望を一回で複数社に伝えて提案を一気に受け取りましょう。
その中で気に入った提案のハウスメーカー・工務店の展示場に足を運んでプランを詰めていきば、めんどくさいやりとりをスムーズに進めることができますよ。
理想の住まいづくり、第一歩はここから
【無料】気になるハウスメーカーからあなただけのオリジナルプランをもらう
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経験者が本音で語る!「注文住宅がめんどくさい」と思った瞬間
ネット銀行のやり取りが煩雑すぎて、郵送で訂正を何度もやり取り。
例えばネット銀行は簡便なように見えてとても面倒でした。
楽天銀行を使ってめんどくさかったこと
書類に不備がある際の訂正が大変
楽天銀行の資料送付先は福岡にありました。
細かい訂正のためにいちいち郵送で返送され、訂正したものを再度返送しなければいけなかった。
その度郵便局に足を運ぶなど面倒だった。
それが一度ではなく何回もあり疲弊しました。
まとめて言ってくれということも。
こまかいニュアンスが伝わらない
対面ならスムーズにいくようなことも電話だけではうまく伝わらず余計な手間が増えた。
銀行に提出する資料の中にはハウスメーカーが申請し取得する資料も多いです。
銀行にあなたが直接申し込んだ場合「銀行⇔あなた⇔ハウスメーカー」のように銀行からの要望をハウスメーカーに伝え必要な資料を自ら用意しなければなりません。
ハウスメーカーが懇意にしている銀行に申し込めばあなたが間に入る機会も減るのでおすすめです。
「めんどくさい」手続きを避けるなら「普段取引があり、相談できる窓口がある銀行」の方が断然楽ですよ。
さらに詳しく
土地家屋調査士と司法書士を別々に頼んで調整に手間取り後悔。
私のケースはレアかもしれませんが、もし土地を分筆するような人は以下記事を参考に面倒をできるだけ避けるようおすすめします。
分筆登記で困った体験談をさらに詳しく
まとめ:注文住宅がめんどくさくても、納得の家を建てるために
注文住宅は確かにめんどくさいです。
でも、準備と段取り次第で、ぐっと楽に・納得のいく家づくりができます。
最後にめんどくさくてもこれだけは・・・と思うのは「資金計画」です。
銀行は多くのお金を貸しハウスメーカーはより高い金額で売ろうとします。
営業の言いなりで計画を進めるのは危険です。
面倒だからと資金計画をおろそかにするとローン返済が滞り手放すハメになりますのでご自身で返済可能な資金計画だけは入念にシミュレーションしましょう。
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