【工務店選びで重視した7つのポイント】決め手は信頼できる担当者

こんにちはアベです。

今回は我が家がどうやって工務店を選んだのか、決め手は何だったのかを記事にしました。

【工務店選びで重視した7つのポイント】決め手は信頼できる担当者

工務店探しスタート

タウンライフ家づくりと地元住宅情報誌を活用して資料請求から始めました。

タウンライフ家づくりを利用したのはオリジナルの間取りを作ってもらえたり間取りプラン集がもらえると聞いたからです。

地元工務店のカバー率はいまいちだったので住宅情報誌も併用しました。

【タウンライフ家づくりを使ってみた】感じたメリット&デメリット

アベ
たくさんカタログを集めたことで後々の間取り作成や収納アイデアに活かせました

カタログを眺めながら夫婦でどんな家がよいか煮詰めていきました。

その結果

  1. 東日本大震災を経験したので地震に強い家にしたい
  2. 賃貸時代、とても寒くて辛い思いをしたので冬暖かく夏涼しいお家にしたい

この2つは重視したいよねということに。

夏涼しく冬暖かいお家にするには「高気密・高断熱」が大事で地震に強い家にするには「耐震性」を重視すればよいことが分かりました。

これを工務店を絞り込む際の基準としました。

工務店選びで重視した7つのポイント

では具体的にどんなことを目安に工務店を選んだのか、重視したポイントを7点紹介します。

地元に長年根差しておりアフターに心配がないこと

顧客からの信用がないと長年地元で仕事を続けるのは簡単なことではないですよね。

そんな工務店であれば経営も安定しているでしょうし、将来のアフターも安心できると考えて重視しました。

災害時の対応などを考え県外の工務店は除外しました。

隙間が少ないお家かどうか

C値とは

C値とは、住宅の気密性能を表す数値のことです。

その家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積のスキマが存在するのかを表した数値になります。
ですので小さい数値の方が、気密性能が良いことになります。

気密性能を表すC値はどの程度確保すべきか?専門家による解説より引用

夏涼しく冬暖かい家を作るため「高気密・高断熱」が大事でした。この高気密に関係するのがC値です。

平成21年に、省エネルギー基準が改正されC値は削除されたのですが、住宅の性能を判断する上で有益なので以下に引用しました。

区分地域C値(単位 :cm2/m2)
1北海道2
2青森県・岩手県・秋田県2
3宮城県・山形県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・ 富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県5
4埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・三重県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県5
5宮崎県・鹿児島県5
6沖縄県5

wellnesthome様より引用

このように、各地域毎に基準があります。

コストパフォーマンスも大事なので地域基準をクリアしているかを判断材料に工務店選びの1つの基準にしました。

冷暖房の効きが良い家かどうか

隙間が少なくとも魔法瓶仕様じゃないとすぐ冷めちゃいます

これを示したのが「UA値」です。

UA値とは

外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

ホームズ君よくわかる省エネより引用

冷暖房の効きが良いかどうかは「断熱材の施工や種類」「サッシの種類」に影響されるので工務店を選ぶ際の参考にしました。

断熱材を丁寧に施工してくれる工務店かどうか

断熱材は施工にも左右されるので種類よりも信頼できる大工さんかどうかを重視しました。

マイホームで使われてたのはアクリアネクストというグラスウールの断熱材です。

マイホームの断熱材


グラスウールはリサイクルガラスが原料で「法定不燃材」ですから燃えにくい素材です。

グラスウールはロックウールと並んで法定不燃材です。不燃材として建築基準法で定められた17の建築材料の1つにグラスウール板があります。
不燃材料とは、火をつけて燃えないものとは限定できません。国土交通省が定めた不燃性能基準(不燃試験や発熱性試験ほかで規定)に合格すれば不燃認定を取得できます。グラスウールに火をつけた場合、接着剤が炭化し煙が上がりますが、燃えるわけではありません。

旭ファイバーグラス よくある質問より

一方でデメリットは

  1. 水分に弱い
  2. 発砲ウレタンフォーム(泡状)に比べると隙間無く敷き詰めにく

なんて言われまています。

アベ
ここは技術次第なので工務店が断熱性にどのくらい力を入れているかどうか話を聞いて見極めました

ハウスメーカーで最近良く見かける断熱材に「発砲ウレタンフォーム」もあります。

現場で吹き付ける泡タイプの断熱材。

発砲ウレタンフォーム


こちらの写真はフリー素材から頂いたもの。隙間無く敷き詰められる(断熱性を高めやすい)ことがメリットです。

ただし火気に対するリスクがあります。

セルロースファイバーという断熱材もあります。

古紙を再生したもので断熱性・遮音性・吸排湿効果にも優れた断熱材といわれています。

一長一短ですので断熱材の種類より丁寧に施工してくれる工務店かどうかを重視しました。

樹脂サッシは絶対条件に

熱伝導率が低い断熱材を使っても窓がアルミサッシでは高断熱の家とはいえません。

アルミの熱伝導率はなんと!236です。

天然木が「0.12(杉など)から0.19(ぶな)」なので、かなり熱伝導率が高いことが分かると思います。

樹脂サッシの熱伝導率はアルミニウムの1/1000

樹脂サッシ工業会より

このことからペアガラスの樹脂サッシは高断熱住宅を建てる上で譲れないところです。

断熱材も重要ですが高断熱住宅にするなら使用されるサッシの種類は重視しました。

耐震性

耐震性を客観的に評価できる耐震等級を重視しました。

耐震等級とは
  • 耐震等級1

極めて希に(数百年に一度程度・震度6から7程度)発生する地震力に対し倒壊しない。

希に(数十年に一度程度・震度5程度)発生する地震力に対し損傷しない。

  • 耐震等級2

等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない。

アベ
主に学校や病院などの耐震性能が耐震等級2
  • 耐震等級3

等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して損傷を生じない。

我が家は耐震等級3の家を工務店に頼みました。

耐震等級3のハウスメーカーの屋根構造


柱も防虫処理をしなくても良い木の中心部を使っているとのことでした。

耐震等級3のハウスメーカーの柱


地震が来ても安心感が違うので耐震等級を重視してよかったと今は思います。

自社施工&信頼できる担当者を重視して工務店を選んだ

建築に携わったことが無い私にとって一番心配だったのが施工です。

そこで品質の面で安心できる「自社大工施工の工務店」を私は選びました。

ハウスメーカー選びの決め手は信頼できる担当者

ハウスメーカー選びの決め手は担当してくれた設計士さんが信頼できる人だと感じたからです。

いくらカタログ上のスペックがよくても施工が雑では意味がありませんよね。

最後は人の手なのでやはり信頼できる人じゃないと安心して任せられないと考えたからです。

信頼できる担当者の見極め方

信頼できると感じたのはこんな点からです。

  1. 言ったことを受け入れてくれた(実現可否は別)
  2. 無理なことは無理と教えてくれる=安請け合いしない
  3. 約束を守る
  4. 応対が早い

こんな点が決め手になりました。

言ったことを受け入れてくれる

実現の可否は別として建築主の希望を受け入れようと努めてくれるかは重要です。

信用できないパターン

「予算が××万円なんですよ。」

「お客さんの年収なら××万円までいけますよ!大丈夫です!」

こういうことをやすやすという言うような営業担当者は却下ですね。

我が家の設計士さんは私が考えたクローゼットの寸法などを嫌な顔をせず取り入れてくれたり、コスト削減・思い出作りのために色々な提案もしてくれました。

私が考えた間取りをベースに調整してくれたので家族皆が満足できるお家に仕上がりました。

あなたやご家族の希望・気持ちに寄り添う姿勢があるかどうかが大事です。

無理なことは無理と言ってくれる

無理なことは無理と提案してくれるのは「プロ意識」の裏返しです。

あなたのマイホームが成功するためにプロの視点で「こうすべきでない」という提案も時に必要です。

「建築主の希望通りにすればクレームにならないからいいや」という姿勢で仕事をしているような営業担当者は要注意です。

アベ
我が家は当初シューズクロークを作る予定でした。しかし通路幅が狭くて使い勝手が悪いですよとアドバイスをもらいやめました。素人では実感がわかない点などはプロに相談してみましょう!
約束を守らない人物は要注意

当たり前ですが約束を守らない人は信用できません。

打ち合わせ段階から約束を守らない人は建築中のトラブルも懸念されます。

言ったことをやらない人も要注意ですね。

応対が早い

ルーズな人ほどレスポンスも悪い傾向にあると思います。

家づくりにおいてすぐに連絡をとりたい場面って結構あります。

例えば

  • 建築現場で打ち合わせとの相違があり確認したい
  • 銀行に提出する書類があるから相談したい

など。

レスポンスが遅すぎるのは考えものです。

こんな点を考慮して私は選びました。

工務店と大手ハウスメーカーの違い

工務店だから大手ハウスメーカーに劣っているという訳ではないと私は思います。

私が工務店で家を建てて感じたことをまとめました。

工務店の経費削減努力
  • 展示場に出店しない替わりに、自社で建築したオーナーさんの家で完成見学会を行う
  • 社長の家をお客様に見せている
  • 建築資材を標準化して材料の無駄を省いている
  • パンフレットなどを簡素化し経費を削減している

一方大手ハウスメーカーは

  • 展示場に出店
  • 販売促進用のノベルティグッズが豪華(お土産でもらえる)
  • パンフレットも豪華
  • テレビCM
  • イベント開催&ご招待

など多額のお金をかけています。

これらのコストを回収するために価格は高くなりがち。

またブランドに信頼感・安心感があるため、高めの値段設定がなされているのでしょう。

アベ
価格が安い=低品質とはいいきれないですね

心配なら現在建築中の現場を見せてもうのもありです。

大手ハウスメーカーなら安心とは限らない

私がマイホームを依頼した工務店は、某大手ハウスメーカーの下請けの仕事もしているとのことでした。

結局大手ハウスメーカーの建物も施工するのは地元工務店という場合もあるのです。

大手ハウスメーカー=安心という思い込みはむしろ危険かも知れません。

工務店を選んで後悔したことは?

正直仕上がりには大満足で後悔もありません。

施工も丁寧で近隣住宅への配慮も申し分ありませんでした。

しいて言うなら、住宅設備のランクが標準仕様では中程度です。

私は「安全性&快適性が高い家=良いお家」だと考えるので住設のグレードが低い点は気になりません。

追加でグレードアップすれば良いだけです。

家族で笑顔になれる家を建ててくださいね。

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