
実は私もPCのフリーソフトで間取りを自作し、各社に持ち込みました。
結果、この自作間取りをベースに『依頼した設計士さん』とブラッシュアップして、満足のいくマイホームを実現できました。
自作したことで、家族の要望を上手に反映できたと思いますし、コミュニケーションツールとして上手に活用できたかなぁと思います。

この記事では、私が自作した間取りの公開はもちろん、プロに好意的に受け入れてもらうコツ、そして自作の「独りよがり」を防いで成功させる秘訣を実体験から徹底解説します。
【実例公開】自作をもとに完成した35坪西玄関の間取り図
完成した間取り


こちらは持ち込んだ間取り図を基に一級建築士さんに相談しながら完成したものです。
では実際にどのような手順で作成すべきなのか自作間取り作成術を5ステップで紹介します。
後悔しない!間取りを自作する5つのステップ
いきなりソフトを立ち上げるのは非効率です。
この手順を踏むことで、効率的に家族にとって住みやすい間取りのベース・たたき台が作れます。
家族の「絶対に譲れない要望」を書き出す
まずはノートに、パントリーが欲しい、キッチンは対面がいい、お料理しながらテレビが見たい、家事を効率化したい、朝の動線を短くしたい、など家族のわがままをすべて書き出しましょう。
ゾーニング(大まかな配置)を決める
SNSで流行っている間取り診断ですが、落とし穴があります。
それは『SNS間取り診断は動線しか見ていない』点です。
根本的に大事なのは、ゾーニングです。
土地に対して、玄関はどこか、リビングはどこかおおまかな配置を決めます。
- 周囲のお家の窓からどう見られるか
- 隣の家の換気扇が目の前ではないか
- 道路からリビングが覗かれないか
これらはプライバシーの観点からSNSで公開が難しいため、指摘されません。ゾーニングを大切にしましょう。
生活動線をなぞってシミュレーションする
「買い物から帰ってきたら?」「朝起きて顔を洗うまでは?」と、図面の上を指でなぞってみます。
無料ソフト・アプリで形にする
ここで初めてソフトを使います。
これまでの要望をベースに形にしてみましょう。
「プロの提案」と比較してブラッシュアップする(最重要!)
自作間取りはあくまで「たたき台」です。
「もっと良い正解がないか」を知るために、プロの図面にたくさん触れて、ブラッシュアップしていきます。
【体験談】自作間取りは持ち込んでも嫌がられない?プロを味方にする3つのコツ
「素人が作った図面なんて、プロからしたら迷惑じゃないかしら・・・」と不安になりますよね。
私は実際に複数社に持ち込みましたが、全く嫌がられませんでしたよ。
むしろ、プロを味方につけて「より良い提案」を引き出すにはコツがあります。
「決定した間取り」ではなく「たたき台」として渡す
「この通りに建ててください!」と言うのではなく、「自分なりに理想を整理してみたので、これをベースにプロの視点でアドバイスをください」と伝えます。
プロの設計士さんの知見を最大限に発揮してもらうために大切な姿勢です。
「なぜそうしたか」の理由をセットで伝えると尚良い
「ここにパントリーが欲しい」という結果だけでなく、「共働きで週末にまとめ買いをするので、玄関から直行できる収納が欲しくてこうしました」という「理由(ライフスタイル)」を伝えてください。
理由がわかれば、プロは「それなら、この配置の方がもっと使いやすいですよ」と、より良い代替案を出してくれる可能性が高まります。
複数の「プロの正解」を先に見ておく
1社の担当者だけに自作間取りを見せると、その人の好みに誘導されてしまうことがあります。
自作間取りを持ち込む前に、タウンライフなどで「他のプロならどう描くか」という複数の正解を知っておくと、担当者の提案が本当に自分に合っているか冷静に判断できます。
間取り自作の「デメリット」と「失敗例」
「間取り自作はメリットだらけ!」と言いたいところですが、もちろんデメリットや注意すべき点もあります。
自作経験者として、正直に「ここは大変だった」「こうすればよかった」と感じた点をお伝えします。
デメリット1:時間が圧倒的にかかる
まず、これに尽きます。間取りの自作は、想像以上に時間がかかります。
- ソフトの使い方を覚える時間: 「せっけい倶楽部」などのソフトは直感的とはいえ、操作に慣れるまでに時間は必要です。
- 知識をインプットする時間: 納得のいく間取りを作るには、最低限の建築知識や動線に関する知識が必要です。(これはメリットでもありますが、手間ではあります)
- 家族会議の時間: 理想を形にするために、家族の要望をすり合わせる時間も必要です。

デメリット2:法規や構造上の制限に気づきにくい
素人が作る間取り図は、あくまで「理想の配置図」です。
例えばこだわりのソフトで細かい間取りプランを作成したとしても
例えば、
- 「耐力壁」が足りない: 広いLDKを作りたくて壁を少なくした結果、必要な耐力壁(地震に耐える壁)の量が足りなくなる。
- 「窓」の大きさに制約: 建築基準法で定められた採光や換気の基準を満たせていない。
- 「柱」の位置がおかしい: 構造的に無理がある位置に柱がない間取りを作ってしまう。
プロに提出した際、「この間取りは構造的に無理があるので、ここに柱が必要です」「窓の位置は法規的に変える必要があります」と修正が入るのは、ほとんど避けられないと思っておきましょう。
「構造的に無理のない間取り」を作るのは、やはりプロの設計士の仕事です。
失敗例:自作間取りに「こだわりすぎる」
これは間取りの失敗というよりも、「家づくり」全体における失敗になりかねない注意点です。
時間をかけて自作した間取りには、当然ですが強い愛着と自信が湧きます。
私も「これが最高の形だ!」と思っていました。

間取り自作は、あくまで「たたき台」です。
自作間取りをプロに持ち込む時は「この間取りをベースに、プロの目で最高の家にしてほしい」という謙虚な姿勢が大事です。
自作したものを絶対とせず、プロの提案と「比較する材料」として活用するのが、成功への近道ですよ。
マイホームの間取りを自作するメリット
間取りを自作して良かったと感じる点は3つあります。
間取りを自作してよかった!こんなメリットがありました
- 家族の「本当の要望」が浮き彫りになる
- 間取りを見る目が養えたので間取りの問題点に気づけるようになった
- プロとの打ち合わせがスムーズになる
それぞれ詳細に解説していきましょう。
家族の「本当の要望」が浮き彫りになる
間取りを自作するときは必然的に生活動線を意識することになります。
生活動線を考えると家族の要望が明確になります。
例えば
- 車から玄関の距離が遠いと重い荷物を運ぶのが大変
など気づけなかった要望が見えてきます。

こんなことにも気づけるようになります。
- 日中は仕事だから朝日はしっかり取り込める間取りがいい?
- キッチンの通路幅は2人で同時に立たないから適度な広さでok
- 家族3人が一緒に入った時玄関狭くないかな?理想的な広さはどのくらいなんだろ?
- 夜洗濯するから洗濯物どこに干す?お風呂入る時脱衣場は邪魔になるし・・・
頭の中で実際に生活してみることで間取りの不具合が見えるようになります。

間取り作成のポイント・注意点をさらに詳しく
間取りを見る目が養えたので間取りの問題点に気づけるようになった
このように生活動線や家族の要望が明確になると間取り図の問題点に気づけるようになります。
仮に自作せずともハウスメーカーに依頼した際に「この間取りは私達の生活に合わない」と気づけるようになります。
プロとの打ち合わせがスムーズになる
「こんな生活がしたい」という想いが図面という形になっているので、言葉で伝えるより100倍早く担当者に伝わります。
間取りを自作する時の注意点
最後に私が自作する時に注意したことや実践したことをまとめました。
たくさんのアイデアを集めること
色々なハウスメーカーの間取り集を取り寄せてアイデアをとにかく収集しました。
間取りの失敗ってだいたいは「リサーチ不足」と「想像力不足」です。
例えば「回遊動線」「リビング収納」等、便利な間取りアイデアがあるのにそれに気づかずに家が完成してしまったら、それでおしまいですよね。
リサーチは大事ですのでとにかく色々なハウスメーカーから間取りを取り寄せて参考資料を集めてください。
また、過去の施主が採り入れてよかった間取りアイデアを参考にするのもおすすめですよl
50人が採り入れてよかった間取りアイデアランキングをチェック
サイズより空間の使い勝手を優先する
家の寸法には尺モジュールと、メーターモジュールがあります。
マイホーム計画を進める上では一帖=「910×1820」程度覚えておけば支障ありません。
ちなみに3.3平米=1坪くらい=畳2枚分くらいです。
お家はだいたいこの畳の910の尺モジュールか、1mのメーターモジュールで出来ています。
ハウスメーカーによってメーターモジュールだったり、尺モジュールだったり、部分的に混合して使っています。
素人が間取りを自作する際は、細かい寸法はプロに任せて「動線・空間の使い勝手」を優先し、最終調整はプロに任せることが肝要です。
自作した間取りと、プロから提案された間取りとを比較すると尚良い
自作間取りを提出すれば「どこのハウスメーカーでもあなたの間取りを極力崩さない提案をされるはず」です。
その方がクレームにつながらないし無難だからです。
ですがあくまで素人は素人です。
プロの視点から提案を受け取ることで新たな発見・視点にふれることができます。

失敗しない自作間取りのコツは「複数のプロの答え」をカンニングすること
自分で間取りを作れば作るほど、「本当にこれでいいのかな?」「もっと良い配置があるのでは?」と不安になりませんか?
せっかくの自作間取りを後悔で終わらせない唯一の方法は、「プロならどう描くか」という別解をいくつか手に入れて、自分の間取りと比較することです。
そこで便利なのが、自宅にいながら複数のプロから「間取りプラン」と「資金計画」を無料でもらえるタウンライフ家づくりです。
これは『大手ハウスメーカー・工務店に一括して資料請求できるサービス(※1社のみ可)』なのですが『自由記述欄』に家づくりの要望を入力することで、それに合わせたあなただけの『家づくり計画書(資金計画書・間取り・土地情報)』がもらえるのが特徴です。

※文章は一切直さなくてOK
※空欄(○○部分)だけ、分かる範囲で入力してください
土地から探す方はコレをコピペ
○○市○○区エリアで、以下の希望間取りに対応する建築費と土地価格の相場、
そして実際のお施主様の建築実例(建築費・仕様・総額・土地価格など)も知りたいです。
【希望する間取り条件】
・〇LDK
・階建て(平屋/2階建て)
・延床面積(約〇坪)
・玄関の向き(東/西/南/北)
・リビングの向き(東/西/南/北)
・主寝室(〇帖)
・子ども部屋(〇部屋)
・和室(あり/なし)
・書斎・ワークスペース(あり/なし)
・収納量(多め/普通/最低限)
・ウォークインクローゼット(あり/なし)
・シューズクローク(あり/なし)
・キッチン(対面/壁付け)
・パントリー(あり/なし)
・洗面・脱衣(分ける/一体)
・室内物干し(あり/なし)
・バルコニー(あり/なし)
・駐車場(〇台)
・リビング階段(あり/なし)
【知りたいこと】
・この間取りで建てた場合の建物建築費(概算)
・希望エリア(○○市○○区)の土地価格の相場感
・建物+土地を合わせたおおよその総費用
・可能であれば、実際のお施主様の建築実例
(建物本体価格、付帯工事費、土地価格、仕様や面積など)
総予算〇〇〇〇万円以内での建築を希望していますが、
上記条件で現実的かどうかも教えていただけると助かります。
※現在検討中につき、メールにてご連絡いただけますと幸いです。
土地がある方はコレをコピペ
〇〇㎡の土地(接道:〇)を所有しています。
以下の希望間取りに対応する建築費と、この土地で建てた場合の総費用感およびお施主様の実例も知りたいです。
【希望する間取り条件】
・〇LDK
・階建て(平屋/2階建て)
・延床面積(約〇坪)
・玄関の向き(東/西/南/北)
・リビングの向き(東/西/南/北)
・主寝室(〇帖)
・子ども部屋(〇部屋)
・和室(あり/なし)
・書斎・ワークスペース(あり/なし)
・収納量(多め/普通/最低限)
・ウォークインクローゼット(あり/なし)
・シューズクローク(あり/なし)
・キッチン(対面/壁付け)
・パントリー(あり/なし)
・洗面・脱衣(分ける/一体)
・室内物干し(あり/なし)
・バルコニー(あり/なし)
・駐車場(〇台)
・リビング階段(あり/なし)
【知りたいこと】
・この間取りで建てた場合の建物建築費(概算)
・この土地で建てた場合の総費用感(建物+付帯工事)
・必要であれば、仕様を落とした場合の概算
・可能であれば、実際のお施主様の建築実例
(建物本体価格、付帯工事費、仕様、面積など)
総予算〇〇〇〇万円以内での建築を希望しています。
※現在検討中につき、メールにてご連絡いただけますと幸いです.
家づくりを経験して分かったのは「間取りは、土地が決まらないとプラニングするのは難しい」ということです。
例えばこんなことで間取りは変わりますよね。
土地によって間取りは変化する
- 接道(土地に接する道路の位置)によって玄関位置が変わってくる
- 土地の条件でリビング位置が変わってくるから(南隣家と距離が近く日当たりに悪い場合2階リビングにする必要がでるなど)
- 希望するエリアに狭小の土地しかなく理想の間取りが土地に収まらない可能性があるから
- 間取りは周囲環境も考慮すべきだから(外からの視線、日当たりなど)
こんな点から土地と間取りは密接に関係しています。
間取りばかり考えても土地がないと進まないんですよね。
ですから、土地に関する希望を詳細に伝えてそれにあった間取り提案を受けることが重要です。

自作派こそタウンライフを使うべき3つの理由
- 「答え合わせ」ができる:自分の間取りの弱点(構造や家事動線)が、プロの図面と比較することで一目でわかります。
- 「持ち込み用」の根拠が手に入る:他社のプロが描いた図面を参考にすれば、本命メーカーとの交渉も「他社さんではこう提案されたのですが」とスムーズに進みます。
対応は担当者によると思いますが、タウンライフを通じて、私はメールで土地の相談ができたり、要望に応じた資料がもらえて重宝しましたよ。

『口コミ(私がクラウドワークスで実際にアンケートを行い収集したものです)』
30代女性
注文住宅の間取りと費用相場を一括比較でき、便利でした。カタログをもらえたことでイメージも膨らみ良かったです。
40代男性
自分の住んでいる地元にあるいくつかの住宅メーカーに資料請求ができ、希望や考えているプランなどを一度説明するだけで良い手軽さが良かったです。
40代男性
複数の提案を比較検討したことで間取りに対する視野が広がって、予算面でも本当に私たちの家族にあったハウスメーカーに絞り込むことができ良かったです。
完全無料
- 展示場に行く前に『理想の間取りプラン』がもらえて費用感まで分かる
- 掲載ハウスメーカー:1220社以上(2025年10月時点)
- 累計54万人以上が利用した人気のサービス
- 完全無料&所要時間3分


私が実際にもらった資料です。
『実現したい間取りの要望』は同じなのに、私の自作したものとは、全く違くて魅力的なプランでした。
と同時に、これだけバリエーションがあるんだなぁと感心しました。
各社から様々な間取りプラン集を入手できるので「間取りを自作するためのアイデア集め」にも最適ですよ。

\自作間取り提出前の参考資料に/
【3分】理想を形にした間取りプランをもらう(必要なら複数社可)
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プロにアドバイスを求める
自作間取りとプロの提案や間取り集を受け取ったら、比較してみましょう。
思わずアイデア・プランにハッとすることもあると思います。
それらの提案を自作間取りに反映させても良いでしょうし、提案の良否でハウスメーカーを絞り込んでいくのも良いでしょう。
そして、信頼できる担当者を探します。
見つかったら、プロの提案とあなたの自作アイデアを伝えてブラッシュアップしていきましょう。
- 玄関の広さどう思いますか?
- 通路幅どう思いますか?
- 荷物置き場・コートかけをつくりたいけどどのようにすればいいでしょうか?
信頼できる担当者を見つけたら謙虚さを忘れず意見を聞くことでよりよい間取りにブラッシュアップできます!
信頼できる担当者をみつけて良好な関係を築く(気持ちよく仕事をしてもらう)ことが注文住宅を成功させる秘訣です。
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【3分】理想を形にした間取りプランをもらう(必要なら複数社可)
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間取り自作に必須!おすすめの書籍・無料ソフト・アプリ【PC/スマホ別】
やすらぐ家は間取りで決まる
また間取りを自作する過程で色々な書籍を読んで勉強しました。
だって、数千円を節約して一生住む家・間取りで後悔するなんてもったいないですよね。
特に「あなたが間取りを自作するなら」この本は必読といっても過言ではないでしょう。
スマホ用アプリ

アイフォン・アンドロイドどちらでも利用可。
app内課金ありますが無料でも充分使えます。
【公式】アイフォン版 プランナー5D インテリアデザインクリエイター
【公式】アンドロイド版 プランナー5D インテリアデザインクリエイター
紹介するために色々なアプリを試しましたがこれが一番使い勝手が良かったです。
スマホならこれらで充分でしょう。
windows用おすすめのアプリ
私はPCで間取りを自作していました。
使ったフリーソフトが【せっけい倶楽部】です。

pcで間取りを作成するならこのフリーソフトで充分でした。
例えば和室6畳を選択するとユニットが現れるのでそれを組み合わせるだけ。
直感でツミキをする感覚で間取りが作成できます。
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タウンライフ家づくり|口コミの真相&役立つ資料をもらうコツ
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