こんにちはアベです。
今回はマイホームのWEB内覧会階段編です。
リビング階段が一時期流行していましたが、マイホームではリビング階段は取り入れず階段下にトイレがある動線&彩光重視の階段にしました。
記事内容
- 間取り図で階段の位置紹介
- 階段の位置でこだわったこと
- 階段工事の様子
- 階段完成の様子(幅など寸法も紹介)
- 階段下トイレの様子
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階段の間取り
まずは階段の間取り図を紹介します。
次に2階です。
マイホームのこの間取り図は自作したものを建築士さんと煮詰めて仕上げたものです。
階段の位置ですが適当に決めた訳ではりません。
階段の位置を何故ここにしたのか解説していきます。
階段の位置とこだわり
階段の位置を決める際にこだわったポイントは以下3点です。
参考
- 風水&家相にもある程度気を配ること
- 階段位置は壁際にすること(採光面に考慮)
- 動線に支障が無いこと
風水&家相に配慮した階段位置
以前【家事動線が決め手の間取り】35坪でこだわり全て実現しました!で「風水・家相」について少しふれました。
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階段について家相・風水で気を配った点は2つです。
- 玄関の正面に当たる位置は風水上「金運」に良くない
- 家相的には北西や北に登るのは避けた方が良い
家相に少し配慮してマイホームの階段は西から東へ登る階段にしました。
厳密に言うと西⇒北⇒東⇒南という階段ですがマイホームではこれで良しと判断しました。
また玄関正面に階段があるのは風水的に良くないと聞いたのでそれも念のため避けました。
採光が取れる階段位置
窓に接していない階段や廊下は電気が無いと暗くなります。
マイホームの階段はできるだけ採光可能な位置にしたかったので北西の角に寄せました。
動線に配慮した階段位置
階段位置でもっとも重視したのは動線です。
一階で洗濯したものを部屋干しスペースに最短距離でスムーズに持っていける動線を考えました。
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リビング階段は視線が気になるから却下
階段位置の候補として私達も「「リビング階段」を検討しました。
最初は子供が必ずリビングを通るのは良いねと夫婦で考えていたのですがメリット&デメリットを検討してマイホームでは採用を見送りました。
私達が考えたリビング階段のメリット&デメリットはこんなところ。
リビング階段のメリット&デメリット
- 二階に行く際に必ずリビングを経由する必要があるためコミュニケーションがとりやすい
- 子供の友達が遊びに来た時に必ずリビングを経由するためプライバシーが保ちにくい
- コールドドラフトという減少でリビングが暖まりにくい
リビング階段にすれば二階に子供部屋がある場合必ずリビングを経由しなくてはいけません。
コミュニケーションがとりやすいメリットはあるように思われます。
ですがそれ以上にデメリットを感じてしまいマイホームでは採用しませんでした。
例えば子供が友達を連れてきた場合。
子供部屋に行く際必ずリビングを経由する必要があります。
常に綺麗なリビングを維持するのはストレスになりそうです。
また休日の場合でもラフな格好をしにくいかも知れません。
友達の帰り時間が遅ければ食事タイミングとぶつかるかも知れません。
兄弟・姉妹がいる方は異性の場合嫌がるかも知れません。
このようにリビング階段はプライバシーが保ちにくいのが最大のデメリットです。
実はそれ以外にもデメリットがあります。
階段には上昇気流が発生するため暖かい空気が階段を伝って上りやすくなります。
一方で冷たい空気は階段を伝って下りてきます。
この現象によってリビングが暖まりにくいという意外なデメリットもあります。(コールドドラフト現象)
親の考え方次第ですが私は親子のコミュニケーションは信頼関係だと思っています。
信頼関係を築いていればリビング階段でなくてもコミュニケーションは取れると思うのでマイホームでリビング階段は採用しませんでした。
リビング階段を採用する場合はコールドドラフトについてご担当者さんとよく相談すると良いと思います。
階段工事の様子
ではマイホームの階段工事の様子を紹介します。
階段は建築の終盤で出来上がるようですね。
階段下の空間です。
ここがトレイになります。
最近は階段を「ユニット」で運び込んで設置することも多いようで階段を作れない大工さんもいるんだとか。
マイホームを依頼した工務店の大工さんはこのように現場で階段を作っていました。
傾斜もゆるやかで安心しました。一級建築士さんが考えてくれた寸法です。
出来立てホヤホヤで階段にはまだ養生されていませんでしたが次回訪問時には丁寧に養生して綺麗にしてありました。
階段と窓
ここが廊下からの階段の登り口になります。
急にならないようにとお願いしたのですがさすがバッチリでした。
採光と通風のために横滑り窓を設置しています。
おかげで昼間はそれなりに日がさします。
対面位置にお風呂の窓があります。
引き戸を解放することで風が通り抜けられるようにと考えて窓位置を決めました。
階段から見下げた様子。
階段4段で回ります。
使っている体感ですが踏み外す危険が少ない安全な設計だと感じます。
もちろん手すり付きです。
傾斜もきつくなくとても快適な階段に仕上がりました。
階段の照明
階段登り口と2階階段フロアは人感センサー照明です。
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日が差し込むとかなり明るいので階段の照明はつけたりつけなかったり。
登りきると左側に2階トイレ、右側に部屋干しスペースがあります。
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写真に写っていませんがこの隣にも窓があります。
この2箇所の窓は、電動で開閉できる仕様です。
夏場の暑い日に解放しています。
空けていても雨も入りにくいので重宝している窓です。
では次に階段の寸法を紹介します。
階段の寸法
階段の寸法です。
参考
幅:72cm
高さ(踏上げ):20.5cm
奥行き(踏み面):26cm
このような寸法です。
マイホーム完成までかなりのモデルハウスを回りましたが中には結構急な階段もありました。
建坪によって急にならざるを得ない場合もありますが、できるだけ安全な階段が理想ですよね。
参考になれば幸いです。
では最後に階段下トイレを検討中の方に参考になる写真を紹介します。
階段下トイレは快適で問題無し
マイホーム完成まで不安だった要素の1つが階段下トイレです。
圧迫感が無いか心配でした。
イメージがわかないと心配だと思います。
では実際の写真をどうぞ。
これだけ天井までスペースがあります。
トイレ中は階段下であることを感じないくらい全く問題なしです。
こんな感じになっています。
階段下トレイのデメリットは収納が少ないこと(確保できないこと)です。
マイホームではこの欠点を補うために対面する位置に廊下収納を設けたのでそこにトレイットペーパーや掃除用品のストック品をまとめています。
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トイレ内にはIKEAの収納棚を設置しています。
気に入ったので職場のトレイにも採用しました。
オシャレでコーナースペースを有効に使えて便利です。