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マイホーム計画の始め方

【35歳で家を買うのは遅くない】平均年齢のデータあり【35歳からの住宅ローンシミュレーションあり】

あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

この記事の監修者 

株式会社ハウ・ツゥ・ライブ設計士 壷坂 豪


2000年に奈良市の地域密着型の工務店に入社。
以降、注文住宅やリフォームなど300棟を超える住宅の設計に携わっている。 自然素材を活かした家族がホッとくつろげる空間設計を得意としている。

ハウ・ツゥ・ライブ公式サイト

こんにちはアベです。

35歳で家を買うのは遅いのか不安になる方がいると思いますが、結論から言うと全く問題ありません。

後程詳細に説明しますが住宅金融支援機構のデータによると「戸建て・マンションの平均購入年齢は38歳」です。

ちなみに私が購入したのは40歳です。

35歳でも40歳でも融資可能と判断されれば住宅ローンは全く問題ありません。

重要なのは無理なく返済できるかです。

35歳から住宅ローンを組んだ時のシミュレーションなども紹介しますので最後まで読んでみてくださいね。

【35歳で家を買うのは遅くない】平均年齢のデータあり【35歳からの住宅ローンシミュレーションあり】

35歳で家を買うのは遅くない⇒戸建てやマンションの購入年齢は平均38歳以上

住宅金融支援機構によるフラット35利用者調査のデータを見てみましょう。

フラット35 2021年 利用者調査より引用

表にあるように2021年度フラット35利用者の平均年齢は

  1. 注文住宅45.1歳
  2. 土地付き注文住宅38.5歳
  3. 建売住宅40.5歳
  4. マンション44歳
  5. 中古戸建43.3歳
  6. 中古マンション44.1歳

です。

どの家を購入するにしても35歳は決して遅くないことが分かりますね。

では次に35歳で家を買う時に知っておきたい注意点を見ていきましょう。

35歳で家を買う時に知っておきたい注意点

完済年齢に注意

住宅ローンの完済年齢に注意が必要です。

35歳で住宅ローンを組む場合定年まで支払うケースが多いと思います。

会社の定年が仮に60歳の場合住宅ローンの返済期間が25年と短くなり月額の支払い金額も大きくなるのでより綿密な無理のない資金計画が重要になります。

返済期間が短いと月額の支払いを圧迫するので頭金が大事になる

フラット35の場合頭金1割以上か否かで金利が変わります。


フラット35公式サイトより引用

※2022年11月現在の情報

フラットに限らず頭金を増やせば総借入額を減らすことができます。

総借入額が減ると金利負担が減るので月額の支払額&総支払額を抑えることが可能です。

35歳で住宅ローンの審査に通るには総返済負担率が大事

住宅ローンの審査は年収や勤続年数、過去の金融事故履歴などに左右されます。

年収に対する融資可能額の目安は「総返済負担率」で分かります。

フラット35では年収400万未満は30%以下、400万以上は35%以下に抑えることとされています。

フラット35公式サイトより引用

例えば年収400万円で30%以下という場合年間の総返済額を120万円(月額10万円)に抑えなければいけないということです。

仮に自動車ローンが毎月1万ある場合、10万円ー1万円=9万円以内に住宅ローンの支払いを抑えなければいけません。

この総返済負担率に返済期間をかけるとおおよその融資限度額が想定できます。

子供のライフスタイルの変化に配慮する

我が家のケースでは小学校入学前のタイミングで引き渡しを受けて入居しました。

1年間は子供を保育所に送迎しました。

小学校1年生から全く新しい環境でスタートさせたるのが子供のためという判断だったのですが、それはそれで大変だったようです。

最初は、同じ保育所・幼稚園同志で集まるため数か月は孤立したりいじわるされたりしたようでした。

児童館がとくに辛かったようです。

学校では「同じ保育所・幼稚園同志が固まらないよう配慮」しているようなので、子供を信じて見守るしかないですね。

お子さんが大きい場合転校が必要になるケースもでてくると思います。

新しい環境に適応するのは大人でもストレスですから見守ってあげたいものです。

あべ
では次に35歳で住宅ローンを組んだらどのくらいの負担になるのかシミュレーションしたので参考にしてください

35歳で30年・35年の住宅ローンを組んだ場合のシミュレーション

家を買うのにいくらかかる?所要資金の平均額を調べてみた

まず家を買うのっていくらかかるの?こんな疑問にお答えするためフラット35の所要資金のデータを調べました。

2021年の住宅ローン所要資金の平均は「土地付き注文住宅:4455万円 注文住宅:3572万円」でした。

2021年フラット35利用者調査より引用

そこで所要資金「3500万円」「4500万円」加えて「2500万円」をそれぞれ30年・35年で返済する場合に総借入額&月額支払額はいくらになるのかシミュレーションしてみました。

条件は以下の通りです。

35歳住宅ローンシミュレーション条件

  1. 所要資金「2500万」「3500万」「4500万」の3パターン
  2. 返済期間「30年」「35年」の2パターン
  3. 固定金利頭金無しの金利:1.8%
  4. 固定金利頭金1割の金利:1.54%
  5. 変動金利:0.537%
  6. ボーナス払いは無しとする
  7. 元利均等返済とする

金利は日々変動するものです。

であくまで参考程度に見てくださいね。

35歳から30年の住宅ローンを組んだ時のシミュレーション

変動金利 0.537%固定金利 1.54%固定金利 1.8%
所要資金頭金1割頭金無し頭金1割頭金無し
2500万円総返済額2436万円2707万円2812万円3238万円
月額支払額6.7万円7.5万円7.9万円9万円
3500万円総返済額3411万円3790万円3936万円4533万円
月額支払額9.4万円10.5万円11万円12.6万円
4500万円総返済額4385万円4873万円5060万円5825万円
月額支払額12.1万円13.5万円14.1万円16.2万円

頭金1割の所要資金とはそれぞれ「2500万円は2250万円」「3500万円は3150万円」「4500万円は4050万円」として計算しています。

変動金利の場合金利が上がれば総返済額は変わるのであくまで参考程度に見てくださいね。

35歳から35年の住宅ローンを組んだ時のシミュレーション

変動金利 0.537%固定金利 1.54%固定金利 1.8%
所要資金頭金1割頭金無し頭金1割頭金無し
2500万円総返済額2468万円2742万円2912万円3372万円
月額支払額5.8万円6.5万円7万円8.1万円
3500万円総返済額3455万円3839万円4077万円4721万円
月額支払額8.2万円9.1万円9.8万円11.3万円
4500万円総返済額4443万円4937万円5242万円6069万円
月額支払額10.5万円11.7万円12.5万円14.5万円

この通り頭金が1割あるか否かで支払額総返済額はかなり変わりますよね。

35歳からのマイホーム計画の進め方

マイホーム計画はまず「いつ」に入居したいかを明確にしましょう。

注文住宅を建てるのにかかる所要期間は平均すると1年3カ月くらいです。

あなたが考える新居での新生活までの残り時間と天秤にかけてできることからスタートしましょう。

マイホーム計画の進め方、ハウスメーカーや土地探しの詳細は以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく

【家を建てたいと思ったら何から始める?】土地あり・なしケースで詳細解説

続きを見る

35歳で家を買うメリットはたくさんある

頭金に余力がある人が多い

20代前半に比べれば35歳の方が貯蓄している額も多いでしょう。

先ほどのシミュレーションで見た通り「頭金の有無」で総返済額はかなり変化します。

家を建てる年齢が遅れても頭金でカバーすれば総支払額を減らせるメリットがあります。

若年層に比べて勤続年数が長く社会的信用が高まるため住宅ローン審査が有利になる

若年層は勤続年数が短く年収も低いため融資を受けられる金額に制限があるケースも。

中には住宅ローンの全額ではなく減額して承認というケースもあります。

若年層に比べれば年収も増えているため融資の希望額が通りやすくなります。

その結果希望するお家を購入しやすくなるメリットがあります。

家族構成が安定し無駄の無い家を建てやすい

20代で結婚後間もなく家を建てるような方は今後の家族構成等を予想して家を買います。

将来が不確実な上、無駄が生じがち。

35歳になると家族構成が固まっている方が多いため家族に最適な家を買いやすいです。

あべ
35歳からの家づくりは決して遅く無いのでご家族で満足するお家を建ててくださいね!

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あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

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