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マイホーム計画

【注文住宅でやってよかったこと】ランキングTOP10【注文住宅経験者50人にアンケート】

あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

こんにちはアベです。

今回は注文住宅で実際に家を建てた方50人を対象にアンケートを実施しました。

アンケート調査内容

注文住宅全体を通してやっておくべきこと(成功の秘訣)は何だったと思いますか?

なお、やってよかった間取りアイデアについてもアンケートを実施しました。そちらのランキングは以下記事にまとめています。

【注文住宅経験者50人が答えた】注文住宅で取り入れて良かった間取りアイデアランキング

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※同様の回答は集約し読みづらい箇所は訂正・編成しています。

【注文住宅経験者50人に聞いた】やってよかったことランキングTOP10

注文住宅を建てるまでには様々な過程があります。

注文住宅完成までの簡単な流れ

  • 情報収集開始(ハウスメーカー・資金計画・土地情報など)
  • 比較検討
  • 契約&打ち合わせ
  • 着工
  • 引渡し

これら全体を通し後悔しないマイホームを建てるにはどんな点が重要だと思ったか記述式のアンケートを実施しました。

同様の回答を1グループにまとめ多い順にランキングしました。

その結果複数人が重要だと答えたものは7点ありました。

注文住宅でやってよかったことランキングベスト10

1位 ハウスメーカーを比較検討してよかった 5人

1位 間取りを自作・希望を上手に伝えるために写真を提出してよかった(営業さん・職人さんとのコミュニケーションが大事だった)5人

1位 完成見学会・宿泊体験へ参加してよかった 5人

4位 建築現場へ顔出ししてよかった 4人

4位 SNS・雑誌・YouTubeで情報収集してよかった 4人

6位 家族間のコミュニケーションを大事にしてよかった 3人

7位 第三者・専門家のアドバイスをもらってよかった 2人

7位 現場の写真を撮影しておいてよかった 2人

その他のご回答の中にも興味深いものが多数ありましたので抜粋してまとめました。

1位 ハウスメーカーを比較検討してよかった

ハウスメーカーを比較検討して良かったという声が多かったです。

これは私も同意見です。

さらに以下記事にも紹介していますが家づくりの後悔で多いのが「間取り」と「お金」に関するもの。

100人に聞いた【マイホーム後悔ランキング】注文住宅経験者が答えた後悔を避ける秘訣あり

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複数のハウスメーカーから提案を受けることでしっくりくる間取りを提案してもらう可能性も高まりますし、複数から見積もりを取ることで資金面で後悔を避けやすくなります。

注文住宅をこれからスタートされる方は重要なポイントですよ。

具体的な声を見ていきましょう。

ハウスメーカーを比較検討してよかった声

  • 何件もハウスメーカーを回った事。自分に合う会社や担当さんをとことん探した。仲良くなった担当さんでも疑問はしっかりと伝え間違っている所はしっかりと指摘して良い関係を築けるようにした。
  • 候補のハウスメーカーの特徴をExcelにまとめその表をもとにどこのハウスメーカーが一番自分たちの理想の家を建てることができるのか比較検討しました。
  • 複数の住宅メーカーが並ぶ住宅展示場を見学し見積りを取りました。構造等の説明は理解が難しかったですが複数社比較できて選べたのは良かったと思います。
  • 他社比較をすることで住宅価格の引き下げ交渉が出来きて良かったです。しかも複数の提案があるためその中から良いアイデアを採用していくことで理想の住宅に近づいていくことが実感出来ました。
  • 地元の工務店とも相見積を取ったことが良かったです。地元の工務店は、住宅メーカーの下請として仕事を請負っていることも多くハウスメーカーのノウハウを持ってる工務店は結構います。マージンがない分ハウスメーカーと同じクオリティでより安く施工することが可能です。

同率1位 間取りを自作・希望を上手に伝えるために写真を提出してよかった(営業さん・職人さんとのコミュニケーションが大事だった)

「自分で間取りを作成したり希望を上手に伝えるために写真を提出したことがよかった」という意見が同率1位でした。

私も希望を形にするために間取りを自作しました。

また他社のハウスメーカーのカタログで素敵なアイデアを切り抜き設計士さんに渡したことも多々ありました。

マイホームの間取りを自作しました!よかったこと&注意点

続きを見る

口だけでは上手に伝わらないことも多いので注文住宅を進める上ではコミュニケーションを大事にする・円滑にする工夫も大事です。

では実際の声を抜粋しましたのでご覧ください。

間取りを自作・希望を上手に伝えるために写真を提出してよかったという方の声

  • 3Dマイホームデザイナーというソフトを購入し実際の間取りを立体化し可視化しました。メーカーの担当者に見ていただきながらこちらの要望をしっかりと伝えることができイメージ通りの家を建てることができました。
  • 自分で間取りを設計し営業さんに提案したことです。家は安い買い物ではないので絶対に後悔したくありませんでした。後からこうした方がよかったのでは・・・と思うのは嫌だったので間取りを提案し営業さんに意見をもらうことで納得できる間取りにできました。
  • 自分たちの理想を説明する時に参考にしたネットや雑誌の写真を必ず見せるようにしたこと。言葉だけではなかなか伝わらないことや、お互いが思い違いしていることを防ぐことができた。

1位 完成見学会・宿泊体験に参加してよかった

完成見学会・オープンハウス・宿泊体験など「実際に建てられたお家見学」に参加したことがよかったという声が同じく同率1位でした。

これから家を建てる方はイメージしづらいかも知れませんが「展示場」はかなり大き目に作られています。

一番大事なのはご自分が建てるであろう大きさに近いお家を見学することです。

玄関の広さ、お部屋の広さ、キッチンの通路幅などリアルに感じることができますよ。

完成見学会・宿泊体験に参加してよかったという声を見ていきましょう。

完成見学会・宿泊体験に参加してよかったという方の声

  • 様々なメーカーのオープンハウスを複数見学したことがよかったです。見学するたびに間取りを自らメモに起こして比較していたためメーカーから提案された間取りを確認するだけではなく、自身で納得のいく間取り図を作成できました。
  • ハウスメーカーの宿泊体験です。実際にキッチンや床暖房、その他の使い勝手を確認できましたし、間取りのヒントなども取り入れることができました。図面で考えるのと実際に泊まってみるのはまた違います。
  • 実際の住宅に訪問したり、宿泊体験をすることで住み心地や使い勝手を体験したことが良かったです。これらによって家族満場一致でハウスメーカーを決定することができました。
  • 図面で見たときに感じる広さ・大きさと、実際に感じる広さ大きさにギャップがあると聞いたため図面に近い設計の家を見せてもらいイメージのすり合わせをしました。これにより図面の修正がいくつかあったためやっておいてよかったです。
  • 入居宅訪問に何度も行ったことです。担当営業さんにお願いして、実際に人が住んでいるおうちを何軒も見に行きました。ものが置いている状態のおうちとモデルルームとはイメージと大きく異なるので絶対に行った方が良いと思います。

4位 建築現場に顔を出したことがよかった

建築現場に顔をだしてよかったという声が3位に入りました。

これも大事だと実感します。

打ち合わせしたことが現場で実際に再現されているのか確認することはとても大事です。

やはり人がやることですからヒューマンエラーはあるもので、早期に発見することで大事に至る前に解決することも可能です。

マイホーム建築中起きたトラブル【未然に防ぐためのコツあり】

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具体的な意見を見ていきましょう。

建築現場に顔をだして良かったとお答えの方の声

  • 図面だけではなかなかイメージが沸かないため頻繁に現場に顔を出しました。大工さんやその他の業者さんと打ち合わせをしてこちらの要望を伝えたり業者の事情を聞いたりしながら工事を進められたので良かったと思います。
  • 家が完成するまで、可能な限り施工途中を見に行きました。作業をしていただいている方々に差し入れをしたり、お礼を言ったりして親しくなりより丁寧に作業をしてもらえたと思います。完成後も、何かあったときは相談するとすぐに来てくれて対応してもらっています。
  • 実際に現場に行くこと。細かなところはわからず、計画していても、いざ完成してみると違うなんてことはあるので、現地に行くことが一番です。実際にダイニングテーブルの大きさが違い、通り道が狭くなってたので、ダイニングテーブルを変えるなどの調整ができました。

4位 SNS・雑誌・YouTubeで情報収集してよかった

間取りのアイデアなどを積極的に収集したことがよかったいう声が多かったです。

積極的に情報収集をやってよかったという声

  • YouTubeでたくさん動画を見て都度参考にしました。単純な事ですが、想像の範囲を越えてくるアイデアをたくさん思いつき提案をたくさんできたので選択肢が広がりました。
  • ネットや本を見たりしていろんな家を見たり実際に最近建てた同じような家族構成の家をたくさん見たことです。特にsnsはとても参考になったと思います。
  • SNSでの情報収集です。家の後悔ポイント、良かったポイントを見て家に取り入れたことで後悔の無い満足する家を建てられました。
  • インスタグラムで徹底的に失敗例を探してメモしておいたことがよかった。実際に住み始めた方の意見は詳細に書かれていてありがたかった。その中でもコンセントの設置しておいたほうがいい箇所の投稿や窓の必要性の投稿は気づいていない部分もあったのでメモしておいてよかった。例えば、洗面所に窓を配置するなら洗濯機の裏はやめておいたほうがいいや、階段の上と下にはコンセントを付けたほうがいいなどの投稿が役に立った。

6位 家族間のコミュニケーションを大事にしたことがよかった

家族間のコミュニケーションを大事にしたことがよかったという意見が同率5位。

家族で住む家ですから完成した後に家族皆が喜んで生活できるお家にしたいですよね。

私もこの意見大賛成です。

コストの問題もありますから家族間で「譲れないポイント」を決めそれだけはクリアするという考え方も大事かも知れませんね。

相手を思って全て委ねるのが優しさとは限りません。

「何も協力してくれない・私ばかり大変」と喧嘩にならないようにお互い協力できると良いですね。

家族間のコミュニケーションを大事にしたことがよかったという声

  • 間取りを家族で決めた所がよかったと思います。妻が思う家にするのがいいかなと思います。私は寝室が10畳あればそれだけでいいあとはすべて好きなようにしてとお願いしました。
  • コンセプトを決めて土地探し~住宅メーカー探し~設計~施工ができたことです。当時の我が家のコンセプトは「子育ての家」でした。従って、土地の場所や形・立地、住宅も広い空間と家族それぞれの部屋を確保し、子どもたちが安全に気持ちよく育つ家というコンセプトに沿って家を建てました。おかげさまで飽きの来ない、またプライバシーを守りながらお互いを感じることのできる生活を今も続けられています。
  • 計画の時点で、家族間で譲れないポイントをまとめておいたこと。注文住宅は決めることが多い上に、相談時間も限りがあるため、あらかじめ決めておいたことで満足のいく家を建てることができた。

7位 現場の写真を撮影しておいてよかった

現場の写真を撮影しておいてよかったという声がありました。

現場の写真を撮影しておいてよかったという声

  • 計画から完成までずっと写真を撮り続けていたのが良かった。頭金を助けてくれた両親に撮った写真を動画編集しプレゼントしたら喜んでくれた。ボツになった計画なども冷静に振り返ることができ、後悔のない家づくりが出来たと思える。
  • 基礎、棟上げなど、その時々で写真を撮っておいたこと。人物でなく、家そのものを撮っておくと、完成までの様子がわかるし、住んでから組んだ木の写真を見て、この部屋がここだなと想像するのが楽しいです。

記念になったという声でしたが、万が一トラブルになった際に証拠になりますし写真は撮っておいたほうが良いと思いますよ。

何もなければ後から振り返って記念にもなりますね。

7位 第三者・専門家にアドバイスをもらってよかった

建築現場を第三者に監修してもらうというのも1つのアイデアでしょう。

私も含め建築主の多くは素人です。

施工がしっかりと行われているのか第三者に監修してもらうと安心でしょう。

第三者・専門家にアドバイスをもらってよかったという声

  • 親戚の一級建築士の方に事前に相談して、現地の土地も一緒に下見してもらった。施行側も、こちらにプロがいると思うと馬鹿にしないできちんと考えてくれたと思うで、よかった。
  • 新築工事中に設計事務所の人に出来るだけ現場に来てもらうようにしました。工事現場で下請け職人だけで仕事をしていると、ともすると手抜き工事になりかねないと思ったのです。結果は大正解、職人達の仕事ぶりが変わりますよ。

 

【注文住宅でやってよかったこと】その他のアイデア

ここまで注文住宅でやってよかった・成功の秘訣ともいうべきアイデアを紹介してきました。

複数の回答ではないものの参考になるアイデアが他にも多数ありましたのでいくつか紹介しましょう。

地鎮祭をして良かった

今どきはやらない方が多いと聞きましたが、地鎮祭は地元の神社に依頼して執り行いました。上棟式も実施しました。近所の方々や子供がたくさんよってきて、話すきっかけになったのでやってよかったと思いました。

我が家も学区外から今のお家に引越してきました。

そのため息子の友達関係がとても不安でした。

必ずしも周囲の方が集まるとは限りませんがこういう側面があるというのは新鮮な意見なのでご紹介しておきます。

あべ
お餅まきなど行えば周囲の方が集まるかも知れませんね。お子様の人間関係が不安ならこういう機会を作るのもありかも知れません

家づくりノートを作ってよかった

「家作りノート」を作り、そこに打ち合わせで確認したい事項をメモしておいたり、打ち合わせ中の担当者の発言をメモしたりしました。家に関する雑誌等で気になる写真があれば切り抜いてノートに貼り、自分たちの希望するイメージを伝えました。言葉だけより伝わったと思います。

注文住宅は打ち合わせ期間が長くなるので言った言わないといったトラブルが起きがちです。

ハウスメーカーの中には「打ち合わせ内容」を2部用意し「建築主」「営業担当者」と共有することも。

それらをまとめておくファイル・ノート等を用意しておくと良いかも知れません。

工場見学会・ショールーム見学に参加してよかった

お家の大きさや住み心地は「宿泊体験」「オープンハウス」などで確認できますよね。

住宅設備はショールームを見学すると良いです。

お風呂やキッチンの色だったりオプションが実際に確認できます。

工場見学はハウスメーカーによりますが実体験できる良い機会なので積極的に利用したいところですね。

工務店の工場見学に行ったこと。空調設備や太陽光発電のこと、実際の天井の高さも見ることができて、ためになった。勾配天井をオプションで付けようと思っていたが、天井が思っていたより高くてつけなくても解放感があったので、採用せず減額できた。

キッチンやトイレなどの設備のショールーム巡り。住宅会社が扱っているもののスタンダード以外も見れたり、違いやシステムなど会社の人から直接、話を聞きながら選べたのが良かったと思います。

注文住宅はほとんどの方にとっては一生に一度のことですよね。

後悔しないマイホームを建てるために参考にしてくださいね。

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あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

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