こんにちはアベです。
大手ハウスメーカーや地元の工務店を多数回りました。
そして最終的に東松島にある花坂ハウス工業という工務店にマイホーム建築を依頼しました。
私のマイホーム計画はとても複雑な事情を抱えており2017年から動き始めようやく着工できたのが2019年。
その間2年嫌な顔せずに付き合ってくれたのが花坂ハウス工業の花坂さんだったのです。
マイホームを建てる際知りたいのは口コミですよね。
私も当時花坂ハウス工業の口コミが探したのですが見当たらず正直不安もありました。
そこで
- 花坂ハウス工業に決めた理由
- 依頼してよかったか?
- 後悔したことは?
このあたりを正直にまとめました
35坪2000万の注文住宅ブログ【知っておきたいポイント:まとめ】
【マイホームの工務店決定】花坂ハウス工業に決めた理由【本音ブログ】
花坂ハウス工業は、東松島に本社がある工務店です。
仙台市のイオンモール富谷、109シネマ(映画館)脇にパズルハウスラボという打ち合わせスペースがあります。
そちらに相談に行ったのが最初でした。
※現在は閉鎖したようですが泉区松陵の仙台支店改装後再開するようです。
ハウジングカウンター パズルハウスは、
泉区松陵の仙台支店改装後、再開させていただきます。
少々お待ちください。改装状況は、随時アップさせていただきます。https://t.co/xKS4AEfjDz— ハウジングカウンター PZLHOUSE (@pzlabo_counter) June 6, 2022
パズルハウス(PZL)の打ち合わせスペースの様子
担当の花坂さんに了解を取って、写真をとってきました。
宮城県富谷市にあるPZLハウスラボです。
このようなパネルが並べられています。
これらを間取り図通りに並べることでサイズを実感できる仕組み。
例えばLDK20畳と言っても素人にはなかなかイメージがつきませんよね。
- 和室はこのくらいの大きさになります
- テレビとの距離感はこんな感じですよ
と実感できるのが、パズルハウスラボの特徴です。
PZLハウスの打ち合わせスペースです。
ここでモニターを長めながら
- 玄関をこうしたらどうですか?
- 収納をこっち側の位置につけられませんか?
などと相談しながら間取りを調整してもらいました。
子連れOK
相談スペースに隣接してキッズスペースがありました。
どこのハウスメーカーでもそうですが子供連れ歓迎ですよ。
パズルハウスも同様に子連れでも問題なしです。
キッチン遊びなどがありました。
トミカも数台置いてあり遊べましたよ。
DVDを持参して打ち合わせの間見せておくのもありですね。
花坂ハウス工業(パズルハウス)に決めた理由
マイホームはほとんどの人にとって一生に一度の買い物ですよね。
建築主によって重視することは違うと思います。
例えば輸入住宅のデザインが好きだったりとか人それぞれですよね。
私が工務店&ハウスメーカーを決める際重視したのは
- 性能(高気密・高断熱・高耐震)が高いこと
- 価格が妥当なこと
- 信頼できる担当者がいること
- 施工面で安心できること
でした。
これらを満たしていたのが花坂ハウス工業でした。
ではそれぞれについて解説していきましょう。
性能
私達家族がマイホームに求めたのは「冬暖かく夏涼しい快適な家&地震に強い家」でした。
そのため工務店&ハウスメーカーを選ぶ際は「高気密・高断熱・高耐震」を重視しました。
「気密性が高い=隙間が少ない」ということです。
冷暖房効率がよいため省エネで温度差が少ないので健康面でも優れています。
花坂ハウス工業は隙間がどのくらいあるか分かる「気密検査」を実施していたり「全棟構造計算」をしており耐震性にも力をいれていました。
大手ハウスメーカー全てが高気密とは限りません。
まだ外壁貼り中だったマイホームの様子です。
私が立ち会いたいと言ったら休みの月曜日に気密測定日を調整してくれました。
日本住環境株式会社さんが担当してくれました。
窓に扇風機のような機械を設置します。
すごい音でもするのかと思ったら扇風機が回るだけなんですね。
ここから空気を外に出すことでお家の中の隙間を調べるそうです。
C値は計3回行いその平均で出すそうです。
マイホームのC値を紹介します。
- 1回目が1.9
- 2回目が1.4
- 3回目も1.4
でした。
1回目は完成後に塞がるはずのダクトがまだ建築途中でふさがっていないことが原因でC値は1.9だったそうです。
北海道の基準が2.0以下なので、1.9でも仙台では充分な数値ですが。
1回目の配管部分を養生テープで塞いで2回目と3回目。
それぞれ1.4でした。
平均値でだすそうなので「我が家のC値は1.56」ということになりました。
一条工務店やスウェーデンハウスなどに比べると低くはないですが、2.0の北海道基準以下ですので、コストパフォーマンスで考えれば私的には満足な性能でした。
コストパフォーマンス
価格は年収などにも左右されるので安いと感じる人も言えば高いと感じる人もいますよね。
個人差があるのでなんとも言えませんが「私にとっては性能に対して価格が安い」と判断しました。
実際の価格・費用はこちらにまとめました。
【注文住宅の総費用公開】平均は3,500~4,500万円【我が家の実例:2,000万の内訳あり】
【家の相談どこにする?】おすすめ相談先4選【どんな不安を解消したいかで選ぼう】
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信頼できる1級建築士の存在
私達の担当は一級建築士の花坂さんでした。
初めてお邪魔した時私達は家づくりに迷走していました。
例えば
- 立ち退きしないといけない
- 立ち退き後は建築予定地の貸家を解体しないといけない
- 土地を測量&分筆登記(土地の面積を半分に分けて登記すること)しないといけない
- 水道関係を調べないといけない
- 新たに水道管を引く必要も
立ち退きの期限を当初1年後までにと相手方に伝えていました。
「計画を進めなければいけない」一方で「立ち退きの相手方にプレッシャーを与えるような動きも控えたい」そんな状態。
ですからどこから手をつけてよいか分からない状態でした。
そんな私達に花坂さんはまず大まかなタイムスケージュールを立ててくれました。
「この時期に解体して建て始めればこのくらいに住めます」と全体像を教えてくれた。
また書類上で動けること(水道の状態把握等)にとりかかってくれました。
初回面談気づいたら3時間経っていました。
※現状は多くの人との面談を確保するため2時間としているようです。
初回面談時に
- 建築予定地の地盤改良は必要になりそうかどうか?
- 水道関係の相談&調査依頼
- 解体費用の相場
- 建築予定地に車二台止められるか、何坪まで建てられるかといった間取り関係
etc・・・
など疑問に思ってたことを全て解消してくれました。
今まで訪れた会社(担当者)とは違うなぁ、プロだなぁ、家づくりが好きなんだろうなぁと感じました。
3時間経って夫婦&子でPZLラボを出て夫婦で顔を見合わせ「よかったね!!」やっと巡りあえたねぇという安堵感でした。
子供もその間、ずーっと遊んでもらっていました。
帰り、息子に
「長くなってごめんね。楽しかった?」
「楽しかった♪車並べて、お料理して遊んだんだよ♪」とのこと。
また行きたい?
「いきたい!」
よかったぁ。
・・・子供の面倒を見てくださった奥様や従業員の方ありがとうございました&お疲れ様でした、疲れたでしょうに・・・。
花坂ハウス工業は幕末から続く地元(東松島)に根付いた大工の会社で信頼できる
私がマイホームを計画していた時一番危惧していたのは手抜きです。
検査等があるので大丈夫だとは思いつつもネットを見るとクレームのブログなどもみかけます。
いくら大手ハウスメーカーで立派な構造があっても施工が適当では意味がありません。
そこで私は工務店を選ぶ際「自社大工」にもこだわりました。
花坂ハウス工業は幕末から地元に根付く大工さんの会社なのでここも安心できた理由の一つです。
もちろん信頼できる花坂さんの存在も大きいですね。
工務店選びのポイントは【工務店選びで重視した7つのポイント】決め手は信頼できる担当者にも別途まとめています。
花坂ハウス工業に頼んでよかったこと
ワンストップの対応力
マイホーム完成までの道のりはかなり遠かったです。
例えば
- 解体
- 水道取り出し
- 分筆登記(土地を分ける)
などが必要だったからです。
花坂ハウス工業はワンストップで
- 解体
- 水道
- 土地家屋調査士の紹介等
相談に乗ってくれました。
解体については他者の見積もりもとりました。
ですがそれよりも安価でふっかけることもない適正な価格でした。
水道関係も複雑な事情があったのですが満足のいく水道設備を整えるために知恵を貸してくださったり実際に尽力してくれました。
柔軟な対応力
だいたい一般的なコンセプトハウスだとこれを使いますと決まっているのが大半です。
PZLハウスも同様に仕様はありますが花坂さんは
- 床材これを使うと差額無しで無垢でもいけます
- 自分でココをやれば(DIY)コスト削減できますよ
とか色々な提案をしてくれました。
※無垢に関しては2017年度に確保して頂いたので今は分かりません。
家族の思い出にもなるしこの方となら安心して楽しいお家作りにを出来そうだと感じさせてくれました。
花坂ハウスPZLハウスに決めた一番の理由は「人」
やはり最後は担当者(人)だよなぁと思います。
「震災後、真っ先に大工が家を建てたら笑われる」という考えで尽力されていると人伝いに聞きました。
津波被災地に本社を持ちながら営業なさっています。
ようやく花坂さんも家を建てるのだとか。
良かったなぁと思います。
そのような社風、人柄が決定要因だと思います。
私達は花坂ハウスさんに依頼して家づくりをすすめたいと思います。
家づくりを検討中の皆さんも、自分が信頼できる担当者さんや会社に巡りあえればいいですね!
マイホーム完成!花坂ハウス工業依頼して正解でした。
ようやく家も完成し引越しも終わり落ち着いてきました。
パズルハウスに行くことも無くなり寂しい気もします。
我が家は花坂ハウス工業を選んで本当によかったなぁと思います。
長く大変な思いもした2年間(立ち退きがうまくいかず)でしたが花坂ハウス工業の皆さんのお陰で楽しく満足のいくマイホームを建てられました。
暖かいお家で満足のいく間取りで私達家族にとっては言うことなしのマイホームになりました。
例えば当初案がAでその後Bに変更した場合、Aのままになっていて進めるところだったということはありました。
やはり人間のやることなので行き違いが生じることはあると思うんです。
むしろそういう時の対応が重要で誠実に対応してくれるかどうかで信頼できる工務店か分かるのだと思います。
もちろんその時の対応も申し分なかったので読者の皆様におすすめの工務店としてご紹介しています。
これから注文住宅を建てる方は花坂ハウス工業に限らず出来るだけ現場に足を運んでオーダー通りになっているか確認することも建築主の責任として大切ですよ。
大工さんも嫌な顔せず受け入れてくれますし、出来上がるまでの期間はとても楽しい時間でした。
宮城で工務店をお探しなら一度は相談に行くことをおすすめします。
実際にどんなお家を作ってくれるか気になる方は以下記事内にある「ウェブ内覧会」も併せてご覧下さいね。
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