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マイホーム計画 注文住宅の費用

2025年【注文住宅の総費用公開】なぜハウスメーカーで「1,000万円以上」も価格が違うのか?【我が家の実例:2,000万の内訳あり】

あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

家づくりに悩んでいる女性
家づくりに悩んでいる女性
注文住宅って総額いくらくらいかかるんだろう?ハウスメーカーによってもどのくらい違うのかも知りたいわ。

注文住宅は、同じ延床面積でも「どこで建てるか」「どこまで希望を叶えるか」で総額が大きく変わるため、全体像を掴めず不安ですよね。

特に、価格高騰が止まらない今、「平均値」だけではあなたの予算が守れません。

この記事では、あなたが予算オーバーで後悔しないために必要な「リアルな総額と費用を抑える鉄則」をすべて公開します。

この記事で分かること

  • 費用高騰の現実: 最新データから見る「4,000〜5,000万円」という価格相場。

  • ハウスメーカー別実例: 大手からローコストまで、総費用が1,000万円以上異なる具体的な内訳を公開。

  • 我が家の総額2,000万円の全内訳: 坪単価52万円の家を建てるのにかかった「建物本体+諸費用」の詳細を公開。

  • 【最速ルート】あなたの場合の「総額」を無料で把握する方法。

まずは、あなたの希望(予算・間取り・広さ)を入力して、複数のメーカーから「最新の正確な総額」と「間取りプラン」を無料で手に入れてください。

比較検討こそが、予算内で理想を叶える唯一の道です。

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【2025年】土地&注文住宅の全国平均は5,007万円!費用高騰の現実

住宅金融支援機構のデータによると2024年4月~2025年3月の注文住宅に関する総費用の平均は以下の通りです。

全国平均値(フラット35を利用した人限定の数値)

  • 土地付き注文住宅(フラット35を通じて住宅・土地双方の借入を行ったケース) 5,007万円(建設費3,512万円 土地取得費1,495万円)
  • 土地借入無しの注文住宅 建設費3,932万円
あべ
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まず大きな相場感として「4,000〜5,000万円」が今の現実です。建材費・人件費の高騰で家の値段は毎年数%のペースで上がっているのが現状です。
あべ
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ここで過去のデータと比較してみましょう
期間注文住宅(土地借入なし)建築費用土地付き注文住宅
建築費土地取得費
2024年4月~2025年3月3,932万円3,512万円1,495万円
2023年4月~2024年3月3,861万円3,405万円1,497万円
2022年4月~2023年3月3,715万円3,194万円1,499万円
2021年4月~2022年3月3,569万円3,010万円1,444万円
2020年4月~2021年3月3,532万円2,961万円1,436万円
2019年4月~2020年3月3,452万円2,874万円1,382万円
2018年4月~2019年3月3,390万円2,777万円1,335万円
2017年4月~2018年3月3,353万円2,734万円1,304万円

フラット35利用者調査より引用

ハウスメーカー・工務店で「こんなに違う」実例価格

住宅会社別:総費用の実例とバラつき

家づくりに悩んでいる女性
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平均は分かったけど、結局、大手とローコストでどのくらい差が出るの?具体的な実例が知りたいわ。

このブログで公開している7つの実例を比較すると、ハウスメーカーによって総費用が大きく異なることがわかります。

【住宅会社別総費用&坪単価一覧】延べ床面積総費用坪単価
工務店(私のケース)35坪1,800万円51.4万円
タマホーム30坪1,751万円58.9万円
桧家住宅30坪2,020万円67万円
一条工務店29坪2,843万円101万円
大和ハウス37坪3,476万円94万円
パナソニックホームズ36坪3,391万円94.1万円
積水ハウス30坪3,600万円120万円

※ハウスメーカー別延べ床面積別の総費用の内訳&坪単価

あべ
あべ
同じくらいの延床面積でも、会社が違うだけで数百万円〜1,000万円以上変わるのが注文住宅です。あなたの予算に合うメーカーを見極めるために、幅広く比較することが必須です。

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結局あなたが知りたいのは、「自分の希望を入れたら総額いくらになるの?」ここですよね。

あべ
あべ
予備知識なしに展示場へ行くのはやめましょう。比較検討する情報を持たずに契約するのは、予算オーバーや後悔の最大の原因になります。

絞り込む前に展示場へ行くデメリット

展示場へ行く前に知っておくべきリスク

  • 営業マンのペースに巻き込まれる: 本命ではないメーカーに時間を取られたり、契約を急かされたりする。

  • 「借りられる最大額」を前提に話が進む: 実際に「無理なく返せる額」ではなく、最大限のローンを提案され、後で家計を圧迫するリスクが高まる。

  • 他社との比較ができない: 比較対象がないため、提示された金額や間取りが適正か判断できない。

実際、家づくり経験者2割もの人が「住宅ローン」で後悔しています。

  • 最初に提示された金額に諸経費等すべて盛り込まれていないことが分かりプランを変更する必要性が生じてしまった。
  • 子供が生まれ月々のローン返済が大変。家計がいつもギリギリで貯金がなかなかできません。
  • 夫名義で住宅ローンを組みました。夫の年齢が上がるにつれて年収も上がるはずだと思い込んでいたのですが、ここ10年以上年収がほとんど上がらず住宅ローンの返済に苦労しています。
  • トータル合わせたら4500万になりました。もう少し幅広くハウスメーカーを考慮すべきでした。
  • 全体的にもう少し小ぶりの家で良かったと感じます。現在の間取りや床面積をひと回り小さくして、その分少しでも安く建てればよかったです。
  • ぎりぎりのローン負担を変動金利で組んでしまいました。これからどうなるのかという不安が常にあります。

このような後悔を避けたいなら、事前に比較することが大事です。

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  • 予算に合うメーカー発見: 同じ条件で、どのメーカーがいくらで建てられるか比較できる。
  • 間取りの提案: 複数のプロの視点から提案を受け、後悔のない間取りを追求できる。

このサービスを使った人は

30代女性

注文住宅の間取りと費用相場を一括比較でき、便利でした。カタログをもらえたことでイメージも膨らみ良かったです。

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自分の住んでいる地元にあるいくつかの住宅メーカーに資料請求ができ、希望や考えているプランなどを一度説明するだけで良い手軽さが良かったです。

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複数の提案を比較検討したことで間取りに対する視野が広がって、予算面でも本当に私たちの家族にあったハウスメーカーに絞り込むことができ良かったです。

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家づくりに悩んでいる女性
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試してみたいけど・・・でも忙しくて時間がない・・・。営業電話とかくるのも不安・・・
あべ
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ハウスメーカー別の総費用を詳しく知る:見積書を公開

先ほど住宅会社別の「総費用・坪単価」を公開しました。

ここからはさらに詳しく実際に注文住宅で家を建てた方の「見積書・間取り図」を公開していきます。

ハウスメーカー別に詳しく紹介した記事を紹介していますので、気になるハウスメーカーがあれば「住み心地」など生の口コミも併せて参考にしてくださいね。

タマホームの30坪総費用と見積もり

タマホームの坪単価と総額が知りたい方へ。

実際に建てた30坪の家の総費用と建物価格以上の費用内訳をすべて公開。

ローコスト住宅の1年後の住み心地と後悔ポイントも解説。

2025年現在だといくらになる?物価上昇率を加味して検証しています。

タマホームの30坪の見積もり

桧家住宅の30坪総費用と見積もり

桧家住宅30坪坪単価と総額が知りたい方へ。

実際に建てた方の総費用を公開し、全館空調「Z空調」の電気代や住み心地を徹底検証。

4年住んでわかった満足点と、契約前に知っておくべき後悔ポイントも解説します。

2025年の今建てたらいくら相当?の疑問にもお答えます。

桧家住宅の30坪の見積もり

パナソニックホームズの36坪総費用と見積もり

パナソニックホームズの高い耐震性と36坪のリアル総額が知りたい方へ。

実際に建てた方の見積もり(総費用・坪単価)を包み隠さず公開します。

2年間住んでわかった住み心地と、大手メーカーならではのメリット・デメリットを本音で解説。

パナソニックホームズ35坪の総費用

ダイワハウスの37坪総費用と見積もり

大和ハウスの37坪のリアル総額と坪単価(94万円)が知りたい方へ。

高い天井が魅力の大和ハウスで家を建てた施主に、総費用と間取りを詳細に伺いました。

2年間住んでわかった住み心地や、気になるアフターフォローについて本音で解説します。

2025年の今建てたらいくらになる?の答えがココに。

大和ハウス37坪の総費用

一条工務店の30坪総費用と見積もり

一条工務店の30坪リアル総額と坪単価を知りたい方へ。

高気密・高断熱(高性能)が売りの一条工務店で家を建てた施主が、総費用とこだわりの間取りを公開。

2年住んでわかった満足点だけでなく、「やめた方がいい人」の特徴も忖度なく解説します。

今建てたらの答えがココにあります。

一条工務店30坪の総費用

積水ハウスの30坪総費用と見積もり

大手ハウスメーカー積水ハウス30坪リアル総額と坪単価が知りたい方へ。

実際に積水ハウスで家を建てた施主が、注文住宅の総費用と見積もり内訳をすべて公開します。

ハイグレードな住み心地と、大手メーカーの安心感にかかった費用を徹底解説。

今建てたらの答えあり!

積水ハウスの30坪総費用

【完全公開】工務店で建てた我が家の実例:注文住宅35坪のマイホーム総費用公開

ここからは、工務店で建てた我が家の総費用の詳細を解説します。

我が家は補助金を160万円ほどもらい総額2,000万円で家を建てました。

ちなみに1,000万円台のお家のことをローコスト住宅と言います。

注文住宅の総費用が1000万円台に抑えられているのがローコスト住宅の特徴

ローコスト住宅に明確な定義がある訳ではありませんがsuumoによると1000万円台で建てられる住宅を指すとしています。

ーコスト住宅とは、一般的に坪単価30万~60万円程度、大体1000万円台に収まる価格帯で建てられる住宅のことを言いますが、明確な定義はありません。

「ローコスト」という言葉に不安を持つ人もいるかもしれませんが、そもそも住宅は、建築基準法を満たしていなければ建てられません。そのため、ローコストといっても満たすべき性能を省くものではありません。この点は安心して良いでしょう。

ローコスト住宅の特徴

・プランを規格化する
・平面・立体的に凹凸の少ない整形なプランを採用
・スケールメリットを活かした仕入れで材料費を抑える
・シンプルな間取りを採用して建築費を抑える
・設備のグレードを基本プランにする

といった工夫をしている住宅です。

ローコスト住宅、失敗&後悔しないための家づくりより引用

たしかにローコストハウスメーカー(タマホームなど)はひな形のプランを用意して資材ロスを減らす努力をしています。

また価格も1000万円台を売りにしている会社が多いので納得ですね。

我が家の総額2,000万円の内訳(35坪・工務店)

始めに総費用2,000万の範囲について簡単にまとめておきます。

一般的にマイホームの総額は「土地に関する費用」+「建物総額」+「諸費用」から成り立ちます。

我が家は土地はあったのでこれから紹介する「総費用」は「建物総額」+「諸費用」の合計になります。

我が家が依頼した工務店は補助金(160万)申請もしてくれたので実質35坪の家にかかった総額はコミコミ1800万です。

耐震等級3の準耐火構造、長期優良住宅のマイホームです。

参考:35坪マイホームのスペック

  • 1階床面積55.89平米
  • 2階床面積57.96平米
  • 延べ床面積113.85平米(34.44坪)
  • 工事面積115.92(35.07坪)

費目は以下の通りです。

35坪の家の費目

  • 建物本体工事
  • 付帯工事
  • 建築諸手続き費用

さて、それぞれの費目を詳しく見ていきましょう。

建物本体工事(税込み)16053272円

これは家そのものの価格です。工務店なのでクローゼットや作りつけの棚など結構サービスしてもらいました。

次に付帯工事です。

屋外給排水工事480000
雨水排水接続工事240000
仮設トイレ設置費38000
仮設・幹線引き込み工事166000
共通仮設工事168000
管理諸経費341550
残土処分費200000
仮囲い(接道)30000
仮囲い(隣地)60000
安全管理費50000
高基礎盛土工事301160
カーテン工事281000
主照明120000
付帯工事合計(税抜き)2475710円

我が家は高基礎にし土盛りしました。

最後が建設諸手続き費です。

確認申請手続費158000
設計料130000
工事監理料168000
建物完了検査費44000
中間検査特定工程費用44000
地盤調査料96000
基本設計料100000
フラット35申請図書作成費48000
長期優良住宅認定費197000
建設諸手続き費合計(税抜き)985000

長期優良住宅認定費が結構かかってますが、我が家は長期優良住宅で建てることで補助金を受けられたりフラット35sの金利優遇を受けられました。

それを考えるとそれに見合った費用かな?と。

設計も一級建築士の担当さんが一からお世話してくれたので納得の金額です。

付帯工事+建設諸手続費の合計に消費税10%で3797781円

になりますね。

【まとめ】35坪のローコスト住宅総額

ローコスト住宅総額19851053円から-160万の補助金を引くと

18251053円←これが工務店で建てた総額になります。

ビルダーによっていくらで建てられるかはピンきりです。

大手ハウスメーカーならもっと高くなります。

逆にこれよりももっと安いローコスト系もあるでしょう。

 

あべ
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悩んでいるより実際に「私の理想を叶えたらいくらになりますか?」と複数のハウスメーカーから見積もりを取るのが確実ですよ

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ローコストメーカーの情報を収集するなら以下の記事も参考になります。

ローコスト住宅についてさらに詳しく

注文住宅の諸費用はいくらかかるの?費目別解説

1800万円はあくまで「家の総額」でした。

家を建てるには「家以外にかかる」諸費用と言われるお金が必要です。

ご家庭によって費用は変わりますが我が家の事例を紹介すると諸費用にかかった総額は296万でした。

お家が1800万+諸費用が296万です。

これらを足した金額が総額ということになります。

あべ
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土地は含まないので土地からお求めになる場合はそれが+されますよ

諸費用とはこんなものが該当します。

参考:諸費用の代表例

  • 登記費用
  • 銀行費用
  • 火災保険
  • 地震保険

これらが諸費用です。

これに含まれない「外構工事費用」「家具・家電などの費用」も人によっては必要になるお金です。

頭金の目安ですが「これら諸費用を現金で払えるくらい」用意しておくと安心です。

まだぼやっとしかイメージがつかないと思いますので実際にかかった費目の内訳を紹介します。

参考:諸費用内訳

  • 水道費用68万円
  • 解体費用86万円
  • 測量費用56万円
  • 銀行費用45万円
  • 登記費用23万円
  • 火災保険・地震保険費用18万円

これらで総額296万円です。

注意点としては

  • 「親の土地」に家を建てたため「土地購入」に関する諸費用がかかっていないこと
  • 「地盤改良不要(地盤良好でした)」のため費用負担がかかっていないこと

です。

土地からお求めになる場合はこれらを加味しましょう。

一方で「解体費用」「測量費用」はかからない人も多いはず。

ポイント

一般的には諸費用は建物+土地の10%~12%と言われています。平均値の3,500万円を参考にすれば350~420万円が諸費用の目安です。

頭金の目安として、これらの諸費用を現金で支払えるくらい用意しておくと安心です。

あべ
あべ
マイホーム計画は新生活をスタートしたい日(引越日=引き渡し日)から逆算してどのくらい時間的余裕があるか把握することから始めましょう。以下記事ではマイホーム計画にかかる所要期間やマイホーム計画の進め方を丁寧に解説していますので参考にしてください

さらに詳しく

【家を建てたいと思ったら何から始める?】土地あり・なしケースで詳細解説

続きを見る

水道工事にかかった費用は68万円

親の土地にマイホームを建築しました。

そのため土地代はかかりませんでした。

しかし水道工事が必須でした。

水道には加入権が必要です。

仮に土地に水道が引き込まれていても注意が必要です。

例えば水道管が13ミリと細い場合20ミリに入れ替えるための費用負担が発生する場合もあるからです。

水道加入権は祖父の加入権を譲ってもらいました。

私の住む地域の実例を紹介します。

  • 13ミリの水道管の加入権が10万
  • 20ミリの水道管の加入権が18万

です。

私の住む地域では13ミリの加入権を持っていても20ミリ欲しい場合その差額分8万円を費用負担しなければいけません。

二階建ての場合20ミリが必須です(13ミリでも不可能ではありませんが色々と制約がでます)

水道費用

加入権が8万~18万&水道引き込み工事で40万は必要!引き込む距離によって費用負担は変わります。

水道に関する費用まとめ

マイホームの実例:水道加入権+8万。水道引き込み工事40万、下水道引き込み工事20万⇒総額68万くらい。下水道は事情があって引き込んだので費用負担ありましたが自治体によっては公費で無料で引き込める場合もあるとのこと。

解体工事にかかった費用86万円

土地に古家がある場合解体費用も予算取りしなければいけません。

解体費用は86万円かかりました。

あべ
あべ
建物面積や構造によって費用は異なります。地域毎に最安値で解体するなら複数社の見積もりを比較するのが重要ですよ

解体後には滅失登記が必要ですがこれに3~5万円ほどかかります。

自分で行うことで節約が可能です。

解体に関する詳しい情報が知りたい方は以下記事が参考になります。

さらに詳しく

【15坪の家】解体費用とそれに伴い発生する費用を全公開【節約に必須:やるべきこと2選】

地盤改良工事は不要でした。

我が家は地盤良好で改良工事不要でした。

見積もりによると40坪の我が家の土地の場合、65万円予算取りしていました。

工法や土地の状況によって費用負担に増減があるはずですので依頼するハウスメーカーによく相談しましょう。

測量にかかった費用は56万

仮に土地の境界が不明確だったり土地を2つに分けてから建築する場合などは測量費用や分筆登記費用などがかかります。

測量にかかった費用は56万円ほどでした。

測量にかかる所要期間など詳細な情報は以下記事で紹介しています。

さらに詳しく

ハウスメーカーで分筆するときの手順と費用相場【無料で見積もりできる方法も紹介】

続きを見る

銀行にかかった費用は45万

私はフラット35を利用しました。

楽天銀行を利用しましたが事務手数料やつなぎローン金利等で総額45万かかりました。

ネット銀行を検討している方はメリット&デメリットを事前に把握しておくと良いでしょう。

さらに詳しく

楽天銀行のつなぎ融資を選んだ理由と後悔|家づくり初心者に伝えたい比較の重要性

続きを見る

登記にかかった費用は23万

司法書士に全て依頼した場合各種税金含めてかかる総額は

  1. 所有権保存登記 4万円~10万円
  2. 抵当権設定登記 10万円~13万円
  3. 建物表題登記 7万円~13万円

くらいが目安です。

マイホームでかかった登記費用の実例は以下の通りです。

参考:登記費用の実例

  1. 楽天銀行指定の司法書士による抵当権設定登記が13万円
  2. 表題登記6万円
  3. 所有権保存登記4万円

近所の司法書士先生に所有権保存登記・建物表題登記は依頼したので費用を抑えられました。

火災保険や地震保険にかかった費用は18万

火災保険は構造によって大きく金額が異なってきます。

構造とは?

  1. 準耐火構造か否か
  2. 耐震等級があるか否か

また、保証をどの程度充実させるか、自己負担額を許容するかによっても大きく費用負担はかわります。

我が家は準耐火構造で耐震等級3なのでかなり費用負担を軽減できました。

あべ
あべ
我が家は10年一括払いで18万ほど。耐震等級無し&準耐火構造無しの場合は10万円近く費用負担が変動します。予算に応じて保証範囲も検討しましょう。

火災保険・地震保険の総額を詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてください。

さらに詳しく

失敗回避!総額を抑える「鉄則」と「坪単価のからくり」

これまでマイホームの総費用(建物総額・諸費用)について紹介しました。

最後に「これからマイホーム」という方のために坪単価のからくりを紹介しておきます。

坪単価とはこれまで紹介した総額を述べ床面積(㎡数)で割ったものです。

18251053円÷113.85平米=1㎡160307円

1坪3.30㎡なので52万9016円

これがマイホームの坪単価です。

これをハウスメーカー間で単純比較してはいけません。

坪単価のからくり

坪単価は、総額を述べ床面積で割ったものですが、業界統一のルールがないため、メーカーによって計算方法が異なります。

  • 分母の違い: 「延べ床面積」ではなく「工事面積(施工面積)」で計算し、安く見せている場合がある。

  • 含める費用の違い: 「付帯工事」や「諸費用」の一部を含めずに計算している場合がある。

▶︎▶︎▶︎ 必ず「総額でいくらかかるか?」と確認することがとても大事です。

総額を抑えるための3つの鉄則

家の価格を抑えるには、高性能に関係のない部分のコストを徹底的に削減することが重要です。

形状の「シンプル化」で建築コストを根本から削る

家の形を複雑にすると、基礎、屋根、外壁の資材と施工の手間が大幅に増え、坪単価が跳ね上がります。凹凸のない「総二階」を基本とし、屋根は切妻や片流れなどシンプルな形状を選ぶほど抑制できます。

【間取り】が大事!「無駄な面積」と「配管コスト」をなくす

住空間ではない部分の面積を削ることで、延床面積をコンパクトにし、総額を下げます。廊下・ホールを最小限にし、居住スペースの割合を最大化する間取りを考えたり、キッチン、浴室などの水回りを上下階で集中配置し、高額な給排水配管工事費を抑えましょう。

「高性能化」の投資はZEHを基準に最適解を見極める

「夏涼しくて冬暖かい家」を適正コストで実現するためには、断熱性能(UA値)の投資ラインを賢く決めることが重要です。高性能化はZEH基準(断熱等級5)を最低ラインとして、上にはG2(等級6)、G3(等級7)と続きますが、高性能になればなるほど、費用は数百万円単位で上がっていきます。

賢く建てるコツは、まず「地域に見合ったZEH基準(等級5)」をベースとし、「予算と求める快適性のバランス」を見て、G2(等級6)への引き上げを検討することです。

地域ごとの「最適解」を知り、オーバースペックによる無駄なコストアップを避けましょう。

あなたのお住まいの地域がどこに該当するかは国道交通省:地域区分新旧表で確認できます。

地域区分1・234567
代表都市札幌青森市・盛岡市秋田市・山形市・長野市仙台市・宇都宮・福島市・新潟市東京都23区・さいたま市・大阪市・名古屋市和歌山市・下関市・高知市・長崎市
断熱等級7(G3相当)0.20以下0.20以下0.23以下0.23以下0.26以下0.26以下
断熱等級6(G2相当)0.28以下0.28以下0.34以下0.34以下0.46以下0.46以下
HEAT20(G1)0.34以下0.38以下0.46以下0.48以下0.56以下0.56以下
断熱等級5(ZEH基準)0.40以下0.50以下0.60以下0.60以下0.60以下0.60以下
断熱等級4(平成28年基準・次世代省エネ基準)0.46以下0.56以下0.75以下0.87以下0.87以下0.87以下

一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会

自然エネルギー庁ZEHの定義(改定版)

から引用・再編

参考:UA値とは

外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

ホームズ君よくわかる省エネより引用

結論:総額は「平均」ではなく「あなたの計画書」で決まる

注文住宅の総額は、平均値では判断できません。

  • 土地の有無、地盤の良し悪し

  • メーカーのグレード(工務店か大手か)

  • 間取りのシンプルさ、水回りの集中度

  • 断熱性能、耐震等級のレベル

これらが複雑に絡み合い、最終的な総額が決まります。

あなたの家づくりの成功の第一歩は、

  1. あなたの希望で総額を「実額で」知ること。

  2. 複数社で比較して適正価格を見極めること。

Town Lifeで「コストダウンの希望」を具体的に伝える

タウンライフ家づくりでは、資料請求時の「備考欄」に、あなたが学んだコストダウンの希望を具体的に記入することで、坪単価を抑えた提案を引き出すことが可能です。

備考欄の

  • 「総二階のシンプルな形状で、延床面積〇〇坪のプランを希望」
  • 「水回りを集中させた間取りで、坪単価〇〇万円台の提案が欲しい」
  • 「断熱性能はZEH基準(等級5)以上で、〇〇地域での最適解を提案してほしい」
  • 「耐震等級3を標準仕様としているメーカーのプランを優先的に見たい」

耐震等級とは?

耐震等級1:極めて希に(数百年に一度程度・震度6から7程度)発生する地震力に対し倒壊しない。
希に(数十年に一度程度・震度5程度)発生する地震力に対し損傷しない。
耐震等級2:等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない。
耐震等級3:等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して損傷を生じない。
災害時に避難所になる学校や病院などは耐震等級2以上とされます。

あべ
あべ
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  • この記事を書いた人

あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

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