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間取り

【家事動線が決め手】35坪西玄関の間取り【こだわり全て実現しました!】

あべ

小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

こんにちはアベです。

今回はマイホームの間取りを紹介します。

我が家は「約35坪・西玄関・総二階」のお家。

1級建築士さんと煮詰めて完成させた間取りです。

あべ
間取で重視したのは「家事動線」でした。どんなところに配慮したかまとめたので間取り作成の参考にしてくださいね
35坪の家は狭いのか?広いのか?実感できるWEB内覧会【まとめ】
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家事動線にこだわった【35坪】西玄関の間取り

1階

35坪西玄関間取り1階

1階で特にこだわったポイントが「家事動線」です。

一階間取りのこだわりポイント

  1. 【キッチン⇒脱衣室⇒2階物干しスペース】の家事動線を最短距離でつなぐこと
  2. リビング近くにコートクローク・リビングクローゼットを設けて整理整頓しやすく
  3. 南側に居室を持ってきて明るいLDKにした
  4. 東側の朝日を取り入れる
  5. トイレと居室を離した

2階

35坪西玄関間取り2階

二階間取りのこだわりポイント

  1. ウォークスルークローゼットにすることでベランダへの家事動線を効率化
  2. 部屋干しスペースを畳コーナー化。その場で畳める&ハンギングしたままクローゼット収納可
  3. ミニ書斎コーナーを作った
  4. 二階も東側の朝日を取り入れられる間取りにすること
  5. キッチンから2階部屋干しスペースまで家事動線を最短距離でつなげること

では間取りのこだわりポイントをより詳細に解説していきますね。

35坪西玄関の間取りに詰め込んだこだわり

回遊動線をベースに採用

家事動線・衛生動線をスムーズにしたかったので回遊動線を採用しました。

我が家の回遊動線

  • 玄関⇒手洗い⇒リビングにスムーズにアクセスできる衛生動線
  • キッチン⇒洗面所&お風呂⇒物干しスペースへスムーズにアクセスできる家事動線

実際キッチン裏から通れる動線は便利に感じています。

【いらない?】回遊動線を採用するかの判断基準は2つ【よくある回遊動線の失敗例5選】

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キッチンからの家事動線

家事動線にこだわりキッチンの後ろから脱衣室&お風呂&二回物干しスペースへ行けるようにしました。

洗濯物の部屋干しは二階でしかスペース確保ができませんでした。

そこでできるだけ無駄な動線を排除して短距離でまっすぐあがれる家事動線に。

2階はウォークスルークローゼットで通風と動線も確保しました。

あべ
ウォークスルーにしたことでハンギングしたものをそのままクローゼットにかけられて便利です

二階物干しスペースの写真はこちらからご覧いただけます。

【我が家の実例】2階物干しスペースを紹介します

【2階ホールに洗濯物干しスペース】デットスペースは使わない【後悔したこと&注意点あり】
あべ
あと冷蔵庫の位置にも注意しました。キッチン奥に置くと子供が冷蔵庫に行く度に後ろをチョロチョロ…絶対危ないし…かといってキッチンから遠すぎると料理しづらい

最適な位置・通路幅にこだわって設計してもらいました。

冷蔵庫は奥行きは70センチ程度を見込んでおけば大丈夫でした。スリムでも60から65センチくらいですね。

冷蔵庫の引き出しはそこから40センチは出るのでそれを見越して壁を凹ませるか、通路幅に余裕を持たせるかを考えました。

【キッチンの通路幅は90㎝】実感できるWEB内覧会【冷蔵庫前もOK】

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「家相」

家相も念のため調べました。

気にするかどうかによりますが、頭の片隅に抑えておくのもありですね。

道路がどちらに接道しているかによりますが私が参考にした色々な書籍には家相的には、西、西南、東北、北東に玄関はあまり良くないと言われています。

マイホームの接道は西なので、一応西南を避けて吉方位の西北玄関にしました。

東南、南東も吉方位です。

できるだけ居住空間を南にもっていきたいというのもありました。

また玄関に風が強く吹き込む土地の場合、玄関前に風避けを作るといった工夫も必要です。その土地の風向を調べると分かります。

川が近い場合は川に沿って風く場合が多いです。風向きは近所の方に聞くと回答が得られることもあります。

あべ
最近は水害が多発しています。近隣住民に浸水の有無を聞くのも重要です。うちも基礎を高くしました

玄関の適度な広さ

「玄関は家の顔」ですね。

かといって35坪のマイホーム。

無駄に広い玄関もいりませんでした。

  1. 玄関スペースを削って生活空間を広げる
  2. 玄関スペースも広くとる
  3. その中間にする(3帖くらい)

といった選択が考えられます。

1の場合は、1帖の玄関に1帖のホールが一般的なようです。

畳2枚分の正方形のイメージです。

マンション等はこのくらいのスペースが多いですよね。

靴を脱ぐ部分(土間)の奥行きが狭いので、玄関を入って、横にずれないと一度に数人が脱ぎ着するには窮屈に感じる方もいるかも知れません。

また玄関ポーチに屋根が無いと、雨の日等は気になるかも知れません。

2の場合は展示場みたいな立派なお家。

35坪のマイホームとは縁のない話です。

3は1.5帖の土間に1.5帖のホールで計3帖くらいの大きさです。

マイホームで採用したのは3帖案。

正解でした。

玄関の広さはコチラで写真付きで紹介しています。

【1.5坪の玄関は狭くない】実感できるWEB内覧会

たっぷりの収納

マイホームの間取りで良く聞く失敗談が「収納不足」ですよね。

だからこそ収納にはこだわりました。

  • リビングクローゼット
  • コートクローク
  • 鞄・ランドセル置き場
  • 廊下収納
  • パントリー
  • 脱衣場収納
  • 二階廊下収納
  • 書斎収納
  • ウォークインクローゼット
  • 各部屋ごとのクローゼット&押入れ

これだけの収納を確保しました。

収納計画についてはこちらにまとめています。

新築の収納はどれくらい必要?【35坪・3人家族の実例】

階段の向き・明るさ

間取りで注意したのは階段の向きと明るさです。

  • 玄関の正面に当たる位置は風水上「金運」に良くないから避ける
  • 家の中央だと暗くなるから避ける
  • 急な傾斜を避ける

こんなところ。

傾斜はプロにお任せです。

また家相的には北西や北に登るのは避けた方が良いようです。

我が家は西から北、東へとあがる階段にしました。

注意ポイント:リビング階段

リビング階段は北側へのぼる場合、冷たい二階の空気が階段にそってリビングに吹き下ろすことがあるそうです。中には冷たい風に悩まされて、リビング階段の登り口にカーテンをつけて防ぐ人もいるんだとか。しっかりと相談して決定しましょう。

【WEB内覧会・階段編】階段下トイレあり【動線&彩光に配慮しました!】

無駄な廊下を減らす

我が家は和室6畳+ldkは14畳確保しました。

できるだけ居住スペースを増やすためには無駄なスペースを削る必要があります。

そこで廊下を極力減らしました。

視線・匂い・音に配慮

トイレの音や匂いがリビングに干渉してくると嫌ですよね。

またキッチンの匂いがリビングに漂ってくるのを嫌がる人もいます。

来客の視線も気になるものです。

玄関に来客があった時玄関から家の中が丸見えはできれば避けたいですよね。

そこでトイレはリビング外に。

来客から見えにくい斜めのリビングドアとしました。

採光&通風に配慮

南側にリビングを持ってきて日照を確保するのはもちろんですが、キッチンとダイニングに朝日をとりいれたかったので「ハイサイドウィンドウ」を取り入れました。

また風通しが悪いと不快なお家になりがちです。

そこで通風にもこだわりました。

例えばウォークスルークローゼットは寝室からホールへ通り抜けられるようにしたことで通風も充分に確保できています。

特にクローゼットは湿気がこもりがちなので配慮しました。

風通しの良い間取りの鍵窓の位置にあります。

【窓の高低&位置(対角線上)】に配慮すると風が通りやすいそうです。

老後のことも視野に

四畳半と6畳の和室で迷う方もいると思います。

マイホーム計画の段階で

  • 妻の両親どちらかと同居する可能性
  • 歳をとってから我々夫婦が一階で生活すること

を想定し6畳和室を用意しました。

6畳確保して正解でした。

【反省点】新築の和室で後悔したポイントと回避するためにできたこと

どこからでも見えるテレビ

根っからのテレビっ子の私がLDKで快適なテレビライフをおくるために徹底検討したこと。

それは「どこからでもテレビが見える配置」です。

壁かけテレビ用の金具にもこだわりました。

新築でテレビを壁掛けにしました【高さ&視聴距離を写真で公開】

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【間取りプラン集めに最適】タウンライフ家づくり

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小学4年生の息子と妻をこよなく愛する中年ブロガー。45歳。 家づくりが楽しくしてブログにしました。 最近では注文住宅経験者にアンケートをとって「後悔しないためのポイント」や「間取り&見積もり」を公開してもらうなど生の声を集めて発信しています。マイホームの後悔を避けるヒント盛りだくさんなのでたくさん見ていってくださいね。

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